特許
J-GLOBAL ID:200903029769460253

カラーイメージング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118791
公開番号(公開出願番号):特開平8-317238
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 観察時の照明にかかわらず、再現色と元の色との色の見えが一致するように信頼性の高いカラーイメージング方法及び装置を提供する。【構成】 入力手段1からのCMYK値等の色分解値を、色分解値に対応する光源に依存しない分光分布の多変量解析で得られる特徴パラメータ値を出力するように予め学習されたニューラルネットワークを有する第1の変換手段21で特徴パラメータ値に変換する。この特徴パラメータ値を、記憶装置3に記憶された予め定めた分光反射率の平均値ベクトル及び固有ベクトルを用いて指定した光源下での色彩値が一致する等を拘束条件とする線形変換を第2の変換手段22で行う。変換された特徴パラメータ値は、予め学習されたニューラルネットワークを有する第3の変換手段23で目的とする色再現装置の色分解値に変換する。
請求項(抜粋):
カラー原画像の色を再現するための異なる複数の色再現装置の色合わせを行うカラーイメージング方法であって、光源に依存しない分光反射率分布または分光透過率分布を多変量解析することにより得られる少なくとも3つの特徴パラメータ値で表現する表色系を中間表色系とし、前記各色再現装置に固有な少なくとも3つの色情報値が入力されたときに入力された色情報値に対応する前記中間表色系の少なくとも3つの特徴パラメータ値が出力されるように第1のニューラルネットワークを学習すると共に、前記中間表色系の少なくとも3つの特徴パラメータ値が入力されたときに入力された特徴パラメータ値に対応する前記色情報値が出力されるように第2のニューラルネットワークを学習し、前記学習された第1のニューラルネットワークを用いて第1の色再現装置に固有な少なくとも3つの色情報値を前記中間表色系の少なくとも3つの特徴パラメータ値へ変換し、前記多変量解析によって得られる固有ベクトル及び前記分光反射率分布または分光透過率分布の平均値ベクトルを用いた、前記第1の色再現装置と異なる第2の色再現装置との再現色の色彩値に関する拘束条件の下で、前記変換された少なくとも3つの特徴パラメータ値を変換し、前記学習された第2のニューラルネットワークを用いて変換された少なくとも3つの特徴パラメータ値を第2の色再現装置の色情報値へ変換する、ことによって異なる色再現装置の色合わせを行うことを特徴とするカラーイメージング方法。
IPC (5件):
H04N 1/60 ,  B41J 2/525 ,  G06F 3/12 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 D ,  G06F 3/12 L ,  B41J 3/00 B ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z

前のページに戻る