特許
J-GLOBAL ID:200903029770825150

暴走監視機能付きCPU装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138658
公開番号(公開出願番号):特開平8-006822
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成でCPUの暴走が確実に検出できるようにする。【構成】 暴走監視対象であるCPU22の割り込み周期よりも十分に長い周期の外部クロックが、ハイレベルからロウレベル或いはロウレベルからハイレベルに切り替わるさいのレベル変化をもってエッジを検出し、この外部クロックのそれまでのハイレベル期間又はロウレベル期間に発生した割り込み回数nが規定範囲(Nmin≦n≦Nmax)内にあるか否かをもって、CPU22の動作を正常又は異常と判断する。外部クロックを発生する発振器23を、CPU22の割り込み入力端子ではなく通常の入力ポートP0に接続することができ、低機能CPU22の暴走監視に特に効果的である。
請求項(抜粋):
所定の割り込み周期で割り込み処理を実行するとともに、該割り込み処理の最後にウォッチドッグパルスを外部出力し、該割り込み処理期間中は外部クロック入力ポートが同一信号レベルである限り前記割り込み処理のつど割り込み回数を歩進計数するとともに、該外部クロック入力ポートの信号レベル反転を受けて前記割り込み回数計数値を零リセットし、かつ前記割り込み処理の開始時点で前記割り込み回数計数値をしきい値判別し、該割り込み回数計数値が規定範囲を逸脱する場合は割り込み処理をせずに異常処理に移行するCPUと、該CPUの前記外部クロック入力ポートに前記割り込み周期よりも十分大きな周期の外部クロックを入力する発振器と、前記CPUが外部出力するウォッチドッグパルスの周期を監視し、周期異常があれば前記CPUをリセットするウォッチドッグ回路とを具備したことを特徴とする暴走監視機能付きCPU装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-014644
  • 特開昭60-205757
  • 特開平4-241642

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