特許
J-GLOBAL ID:200903029771130767

自動変速機のロックアップクラッチ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020845
公開番号(公開出願番号):特開平8-219276
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 加速性・静粛性を損なうことなく、ロックアップクラッチのスリップ制御による燃費向上の効果を拡大する。【構成】 スリップ制御実行条件が成立すると、エンジン回転数Neを読み込み(ステップ105)、そのエンジン回転数Neに基づいてエンジン回転変動振幅ΔNeを算出する(ステップ106)。次いで、このエンジン回転変動振幅ΔNeに最小スリップ量αを加算して目標スリップ量TSLPを算出する(ステップ107)。ここで、最小スリップ量αは、こもり音の発生を抑える最小のスリップ量(トルクコンバータの最小の入出力回転数差)として設定されている。この後、この目標スリップ量TSLPに相当するデューティ比の信号をロックアップソレノイドへ出力し(ステップ108)、ロックアップクラッチのスリップ量を目標スリップ量に一致させるようにフィードパック制御する。
請求項(抜粋):
自動変速機のトルクコンバータに設けられたロックアップクラッチのスリップ量を目標スリップ量に合わせるように制御して前記トルクコンバータの入出力回転数差を制御する自動変速機のロックアップクラッチ制御装置において、エンジン回転変動振幅を判定する回転変動振幅判定手段と、この回転変動振幅判定手段により求められるエンジン回転変動振幅に応じて前記目標スリップ量を可変設定する目標スリップ量設定手段とを備えたことを特徴とする自動変速機のロックアップクラッチ制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-157831
  • 特表平4-501757
  • 特開昭57-157831
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