特許
J-GLOBAL ID:200903029771203969

ランプソケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003513
公開番号(公開出願番号):特開平8-190973
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、交換される直管形けい光ランプのランプ長さのばらつきを吸収して前記ランプを支持できる安価なランプソケットを得ることにある。【構成】直管形けい光ランプ17を支持する挟み込み形ランプソケット16を前提とする。ソケット筐体21に内蔵された一対の接触導電体23が、一体に連ねられたピン挟み片部44とばね片部43とを有し、その挟み片部44間にランプピン18が通される回転作動体22を回転可能に支持する。回転作動体22は、挟み片部44で挟まれる胴部35の一端に口金受け部36を連ね、他端にストッパ部37を設け連ねてなる。この作動体22は、ばね片部43の弾性力で、口金受け部36をソケット筐体21の通孔29より常に外部に突出する方向に常に付勢され、ソケット筐体21内に軸方向移動可能に内蔵される。それにより、接触導電体23の弾性変形を伴って回転作動体22を軸方向に移動させ、ランプ長さのばらつきを吸収することを特徴としている。
請求項(抜粋):
2本のランプピンが突設された口金をバルブの長手方向両端に夫々有した直管形けい光ランプを支持する挟み込み形のランプソケットにおいて、正面壁に通孔が設けられ、かつ、この通孔と連通するピン挿脱溝が前記正面壁とこれに連なる周壁に渡って設けられたソケットボディ、およびこのソケットボディにその開放された背面を塞いで連結されたソケットカバーを備えてなるソケット筐体と、このソケット筐体に内蔵される胴部の一端に前記通孔に通される口金受け部を連ね、他端にストッパ部を連ねるとともに、前記ピン挿脱溝を通った前記ランプピンが通されるピン通し溝を前記胴部と口金受け部けとに渡って有した回転作動体と、前記ソケット筐体に内蔵され、かつ、弾性を有した導電性金属板製であって、前記胴部を弾性的に挟んで前記回転作動体を支持するとともに前記ピン挿脱溝を通った前記ランプピンに弾性的に接触するピン挟み片部と、このピン挟み片部に一体に連なり前記正面壁方向に向けて弾性力を及ぼすばね片部とを有した一対の接触導電体とを具備し、前記一対の接触導電体により、前記ストッパ部と前記ソケットカバーの内面との間に前記ソケットカバー方向への前記回転作動体の移動を許す隙間を設けるとともに、前記口金受け部を前記通孔より突出させて前記回転作動体を支持したことを特徴とするランプソケット。
IPC (2件):
H01R 33/08 ,  H01R 4/48

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