特許
J-GLOBAL ID:200903029773307125
多重化ノード間通信制御方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087925
公開番号(公開出願番号):特開平9-282296
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】分散型処理システムで、複数のノードが同一動作をする多重化ノードでは各ノードの状態の一致が必要であるが、ノードごとにメッセージの受信処理順序が異なると、ノード全体の状態遷移が異なる可能性がある。【解決手段】ノード1dから多重化ノード1eへの送信で、通信制御部6はメッセージ受信用ポート3で受信したメッセージをすぐにアプリケーション5には配送せず、一旦バッファに格納し、受信確認の応答を送信元ノードに送信する。メッセージ送信元ノードでは多重化の全ノードからの応答が揃ったら、配送許可通知を多重化ノードの配送許可通知受信用ポート4宛に送信する。
請求項(抜粋):
メモリ,CPUを持つ複数のノードが伝送路に接続され、前記各ノードがデータを持ち、それぞれの処理を行う分散型処理システムにおいて、ノード故障に備えて、前記複数のノードで全く同じ処理を行う多重化ノード構成をとる場合の多重化ノードへの送信で、受信側である多重化の各ノードがメッセージを受信する際、前記伝送路からの受信割り込みでメッセージを受信処理する下位エンティティが、すぐにアプリケーションなどの上位エンティティに配送するのでなく一旦バッファリングし、受信確認の応答を送信元に送信し、前記送信元では送信先の全ノードから応答を受信した時点で配送許可通知を送信し、受信側では各送信元からの配送許可通知を共通のポートで受信し、前記配送許可通知の受信順にバッファリングしていたデータを上位エンティティに配送し、各多重化ノードの受信メッセージの処理順序を一致化することを特徴とする多重化ノード間通信制御方式。
IPC (2件):
G06F 15/163
, G06F 13/00 355
FI (2件):
G06F 15/16 310 Z
, G06F 13/00 355
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