特許
J-GLOBAL ID:200903029773515135

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-074133
公開番号(公開出願番号):特開2001-259174
出願日: 2000年03月16日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 当り判定値の一様性を保持しつつ、遊技者が計算上の大当り確率より高い確率で不正に大当りを発生させることを防止することができるパチンコ遊技機を提供する。【解決手段】 S11からS53までの一連の処理は、S11の処理が開始された時点から4ミリ秒間経過するとS11に戻って繰り返される。S11の処理が開始されてからS51の処理が開始されるまでに要する時間を4ミリ秒間から減じた時間(残余時間)に応じて変動する(S51,S52,S53)微小遅延時間係数Fの値を、遅延時間係数Bの値に逐次加え(S21)、入賞が検出された時点における遅延時間係数Bの値を確定遅延時間係数Cに代入し(S32)、確定遅延時間係数Cの値を1ずつ減じて(S43)0になった時点で、当り判定値Aの値を確定当り判定値Eに代入し(S44)、この値と予め設定されている当り値とが一致する場合に大当り遊技を開始する。
請求項(抜粋):
所定入賞口にパチンコ球が入賞したことを検出する入賞検出手段と、予め設定されている当り値を含む所定範囲内で時間経過と共に不偏性をもって変化する当り判定値を生成する当り判定値生成手段と、前記入賞検出手段によりパチンコ球の入賞が検出されたことに起因して前記当り判定値生成手段により生成された当り判定値を取得する当り判定値取得手段と、該当り判定値取得手段により取得された当り判定値と予め設定されている当り値とが一致するか否かを判定する当り値一致判定手段と、該当り値一致判定手段により前記当り判定値取得手段により取得された当り判定値と前記当り値とが一致すると判定された場合に遊技者にとって有利な遊技状態へと移行させる遊技状態移行手段と、を備え、遊技状態に応じて処理過程が異なる所定のルーチンが所定の演算部により周期的に繰り返し開始される様に構成されているパチンコ遊技機において、前記ルーチンの処理開始時点から処理終了時点までに要する時間である処理時間に基づいて遅延時間を設定する遅延時間設定手段を備え、前記当り判定値取得手段は、前記入賞検出手段によりパチンコ球の入賞が検出された時点から前記遅延時間だけ経過した時点で前記当り判定値生成手段により生成された当り判定値を取得する様に構成されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 334
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 334
Fターム (8件):
2C088AA31 ,  2C088AA33 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-160667   出願人:株式会社三洋物産
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-200308   出願人:株式会社三洋物産

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