特許
J-GLOBAL ID:200903029773810692

光学的に活性な置換N-アリール-O-アリールオキシアルキル-カルバメート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-574067
公開番号(公開出願番号):特表2002-526471
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は、一般式(I)の新規な光学的に活性な置換N-アリール-O-アリールオキシアルキル-カルバメートに関し、式中、Ar1は場合により置換されていることができるフェニル、ナフチル、テトラリニル、フリル、ベンゾフリル、チエニル、ベンゾチエニル、ピリジニル、キノリニル、イソキノリニルの群からの単環式もしくは二環式、炭素環式もしくは複素環式基、あるいは同様に場合により置換されていることができる下記の基(a)を示し、ここでAは、1〜3個の炭素原子を有し、且つ場合によりハロゲンで置換されていることができるアルカンジイルを示し、且つここで、それぞれの可能な置換基は好ましくは下記のリスト:シアノ、ニトロ、ハロゲンから選ばれ、それぞれ場合によりハロゲン、それぞれ炭素数が最高で5のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニルで置換されていることができ;Ar2はアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル又はジアルキルアミノカルボニルを示し、それぞれ最高で4個の炭素原子を有し、且つそれぞれ場合によりニトロ、シアノ、カルボキシ、カルバモイル、チオカルバモイル、ハロゲンにより置換されていることができるか、あるいは6〜10個の炭素原子を有し、アルキル基において置換されているアリールにおいて(それぞれ場合によりシアノ、ハロゲン、C1-C4-アルコキシ、C1-C4-アルキルチオ、C1-C4-アルキルスルフィニルもしくはC1-C4-アルキルスルホニルで置換されていることができ);R1は、1〜4個の炭素原子を有し、且つ場合によりシアノ、ハロゲンもしくはC1-C4-アルコキシで置換されていることができるアルキルを示し、R2は水素又は1〜4個の炭素原子を有し、且つ場合によりシアノ、ハロゲンもしくはC1-C4-アルコキシで置換されていることができるアルキルを示し、ここでR1が結合している炭素原子上の置換基は、偏光面において偏光する光が左に回転するように配置されている。本発明は新規な化合物の製造法及び除草剤としてのそれらの使用にも関する。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】[式中、Ar1はそれぞれ場合により置換されていることができる、フェニル、ナフチル、テトラリニル、フリル、ベンゾフリル、チエニル、ベンゾチエニル、ピリジニル、キノリニル、イソキノリニルより成る系列から選ばれる単環式もしくは二環式、炭素環式もしくは複素環式基、あるいは-同様に場合により置換されていることができる下記の基【化2】を示し、ここでAは場合によりハロゲン-置換されていることができる炭素数が1〜3のアルカンジイルを示し、且つここで、それぞれの場合に可能な置換基は好ましくは下記のリスト:シアノ、ニトロ、ハロゲン、それぞれ場合によりハロゲン-置換されていることができるそれぞれ炭素数が最高で5のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニルから選ばれ、Ar2は炭素数が6〜10のアリールを示し、それは場合によりニトロ、シアノ、カルボキシル、カルバモイル、チオカルバモイル、ハロゲンによって、あるいは(それぞれ場合によりシアノ-、ハロゲン-、C1-C4-アルコキシ-、C1-C4-アルキルチオ-、C1-C4-アルキルスルフィニル-もしくはC1-C4-アルキルスルホニル-置換されていることができる)それぞれアルキル基中の炭素数が最高で4のアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル又はジアルキルアミノカルボニルによって置換されていることができ、R1は場合によりシアノ-、ハロゲン-もしくはC1-C4-アルコキシ-置換されていることができる炭素数が1〜4のアルキルを示し、R2は水素又は場合によりシアノ-、ハロゲン-もしくはC1-C4-アルコキシ-置換されていることができる炭素数が1〜4のアルキルを示し、但し、一般式(I)の化合物において、R1が結合している炭素原子における置換基は、偏光の振動の面が左に回転するように配置される、すなわち式(I)の化合物は(-)-エナンチオマーとして存在する]の置換N-アリール-O-アリールオキシアルキル-カルバメート。
IPC (3件):
C07C271/28 ,  A01N 47/20 ,  C07C269/02
FI (3件):
C07C271/28 ,  A01N 47/20 B ,  C07C269/02
Fターム (21件):
4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB04 ,  4H006AC56 ,  4H006BA51 ,  4H006BB21 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006RA38 ,  4H006RB28 ,  4H011AB01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB13 ,  4H011BC03 ,  4H011BC05 ,  4H011DA16 ,  4H011DC05 ,  4H011DD03 ,  4H011DD04 ,  4H011DE15

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