特許
J-GLOBAL ID:200903029774688238
プロジエクタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250918
公開番号(公開出願番号):特開平10-108110
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】高画質の映像を投影し得る小型軽量なプロジエクタ装置を実現し難かつた。【解決手段】プロジエクタ装置の色分離合成部に、対応する側面同士が密着するように組み合わされた複数のガラスブロツクからなるガラスブロツク体と、入射光に含まれる白色光の対応する成分光を分離すると共に、対応する複数の空間変調器からの出射光を合成して所定方向に出射させる複数の誘電体多層膜とを設け、各空間変調器からの反射光が透過又は反射すべき対応する誘電体多層膜において反射又は透過することにより生じた各不要光が、それぞれいずれの空間変調器の反射面に向かう方向に進行しないように、かつ対応する誘電体多層膜において反射又は透過した後、最初に到達するガラスブロツク体の表面に30〔°〕以下の入射角で入射するように各ガラスブロツクの形状をそれぞれ選定するようにした。
請求項(抜粋):
光源から発射された白色光を色分離合成部において複数の波長域の成分光に分離し、映像データに基づいて各上記成分光をそれぞれ異なる反射型の空間変調器において供給される空間変調した後、各上記空間変調器からの出射光を上記色分離合成部において合成して出射するプロジエクタ装置において、上記色分離合成部は、対応する側面同士が密着するように組み合わされた複数のガラスブロツクからなるガラスブロツク体と、それぞれ所定の上記ガラスブロツク間に配置され、それぞれ入射光に含まれる上記白色光の対応する上記成分光を分離して対応する上記空間変調器に入射させる所定方向に反射又は透過させると共に、対応する複数の上記空間変調器からの上記出射光を合成して所定方向に出射させる複数の誘電体多層膜とを具え、各上記空間変調器からの上記反射光が透過又は反射すべき対応する上記誘電体多層膜において反射又は透過することにより生じた各不要光が、それぞれいずれの上記空間変調器の上記反射面に向かう方向に進行しないように、かつ対応する上記誘電体多層膜において反射又は透過した後、最初に到達する上記ガラスブロツク体の表面に30〔°〕以下の入射角で入射するように各上記ガラスブロツクの形状がそれぞれ選定されたことを特徴とするプロジエクタ装置。
IPC (5件):
H04N 5/74
, G02B 26/08
, G03B 21/00
, G03B 33/12
, G09F 9/00 360
FI (5件):
H04N 5/74 A
, G02B 26/08 E
, G03B 21/00 D
, G03B 33/12
, G09F 9/00 360 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
投射型表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-350115
出願人:日本ビクター株式会社
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