特許
J-GLOBAL ID:200903029775267325

椅 子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325382
公開番号(公開出願番号):特開平5-003818
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 座板と 背もたれと 第1のばね部材を設けた脚部と この脚部に水平に配置された支持体と 第1の案内棒と 第2の案内棒とを有する 高さと傾きを調節できる椅子において 座板および背もたれの旋回運動を補償するガス封入緩衝装置にばね力が伝達されないようにし、かつ利用者の体重に応じた初期応力調整を行えるようにする。【構成】 第2の案内棒(70)の支持部材(71,71′) を旋回可能に支持体(25)に配置し、かつ、かさ歯車(36,36,38,38′) に連結する。また、前記かさ歯車を旋回レバー(62,62′) を介してガス封入緩衝装置(60)のピストン棒(61,61′ )に連結する。さらに、前記かさ歯車をねじり棒(45)と固定装置(50)を介してばね部材(20)に連結する。これにより、前記支持部材の旋回運動が前記かさ歯車等を介してガス封入緩衝装置(60)とばね部材(20)とに伝達され、上記目的を達成することができる。
請求項(抜粋):
座板(75)と 背もたれ(80)と 第1のばね部材(20)を設けた脚部(10)と 該脚部(10)に水平に配置された支持体(25)と 第1の案内棒(65)と 第2の案内棒(70)と 前記座板および背もたれが戻るのを妨げる少なくとも1つの第2のばね部材(60)とを有する、椅子の高さと傾きを調節できる事務用椅子において前記第2の案内棒(70)の2つのアーム部材(71,71′) が水平軸線(X)のまわりを旋回できるように前記支持体(25)に取付けられ、前記支持体(25)内に対応して配置されたそれぞれ1つの伝達機構(35,35′) と駆動連結しており、前記アーム部材(71,71′) の旋回運動が 前記伝達機構(35,35′) から 一方では 前記支持体(25)の軸線(X) と離れて配置された第2のばね部材(60)に同期して伝達可能であり、他方では、2つの前記伝達機構(35,35′) を互いに結合させるねじり棒(45)と 該ねじり棒(45)と駆動結合した固定装置(50)とを介して、脚部(10)内に配置された第1のばね部材(20)に伝達可能であることを特徴とする椅子。
IPC (2件):
A47C 7/14 ,  A47C 7/44

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