特許
J-GLOBAL ID:200903029775384445

自動車用中央鎖錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203979
公開番号(公開出願番号):特開平7-018934
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 中央鎖錠装置を、一方では不当に傍受されたコード語信号が使用可能のコード語をもたらさないように、また他方では欠陥操作とくに発信機の無効果操作が無視できるように改良する。【構成】 コーダ4、発信機3と、補完的なデコーダ6、受信機5とがある遠隔操作装置2及び制御電子装置7を備えており、発信機操作の際に、コードビットから形成されるコード語が作られ得、コード語信号として発出され得、受信機により受信され得る。デコーダにおいては開錠信号が作られ得、制御電子装置へ送られ得る。コーダ及びデコーダにはそれぞれコードタクトパルス計数器があり、コードタクトパルスを数値増分として計数し得る。デコーダにおいては、コード語受信の時点においてデコーダのコードタクトパルス計数器の示度(n′)がコーダのコードタクトパルス計数器の示度(n)と一致するとき、開錠信号が作られ得る。
請求項(抜粋):
少なくとも、コーダを備えた鍵として作動する発信機と、補完的なデコーダを備えた錠前として作動する受信機とがある遠隔操作装置及び制御用電子装置を備えている自動車用中央鎖錠装置であって、発信機を操作するとコードタクトからなるコード語を発することができ、発せられたコード語信号は受信機をもって受信でき、デコーダにおいて受信されたコード語に応じて形成される開錠信号が作成されて制御電子装置へ送られ得、中央鎖錠装置は開錠信号をもって制御電子装置によって開錠され得るものにおいて、コーダ(4)及びデコーダ(6)にはそれぞれコードタクト発生器(8、9)があってコードタクトの頻度の選択可能なコードタクトパルスが発出でき、コーダ(4)及びデコーダ(6)にはそれぞれコードタクトパルス計数器(10、11)があり、それらは起動可能、同期化可能であり、それらを用いてコードタクトパルスを数値増分として計数することができ、コーダ(4)のコードタクトパルス計数器(10)の、発信機(3)操作の時点における示度(n)はコード語の成分であり及びデコーダ(5)においては、コード語受信の時点においてデコーダ(6)のコードタクトパルス計数器(11)の示度(n′)が発信機(3)操作の時点におけるコーダ(4)のコードタクトパルス計数器(10)の示度(n)と一致する又はその差が選択可能の発散数値(c)以下であるのに応じて、開錠信号が発出可能であることを特徴とする装置。
IPC (2件):
E05B 65/36 ,  E05B 49/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-101771
  • 特開平2-288593
  • 特開昭61-025270
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