特許
J-GLOBAL ID:200903029775801160

高圧燃料ポンプ用流量制御弁の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107260
公開番号(公開出願番号):特開平8-303325
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 燃料流量を制御するための通電時間を短くし、流量制御弁の消費電力を少なくできる高圧燃料ポンプ用流量制御弁の制御方法を提供すること。【構成】 流量制御弁11は、電磁弁とし、燃料ポンプ1の吸入口4を経てポンプ室3内に挿入されて、閉弁時に吸入口4の周縁に当接して吸入口4を閉塞する弁体15を備える。弁体15は、開弁方向へ付勢され、制御弁11への通電時に閉弁される。制御弁11は、ポンプ1のプランジャ7の燃料吐出方向への移動となる上死点への移動時、制御弁11への通電・通電停止により、吸入口4の開閉を行なって、ポンプ室3の吐出口6からの燃料Fの吐出量を調整する。制御弁11の制御は、プランジャ7の上死点への移動時において、制御弁11への通電後、プランジャ7の上死点前での、ポンプ室3内の圧力が弁体15の開弁方向への付勢力より大きくなった時点で、通電を停止するように制御する。
請求項(抜粋):
吸入口と吐出口とを備えたポンプ室内を往復移動するプランジャにより燃料の吸入・吐出を行なう高圧燃料ポンプに、燃料流量の制御を行なう電磁弁からなる流量制御弁が組み付けられ、該流量制御弁が、前記吸入口を経て前記ポンプ室内に挿入されるとともに閉弁時に前記吸入口周縁に当接して前記吸入口を閉塞する弁体を備え、該弁体が、開弁方向へ付勢されるとともに、前記流量制御弁への通電時に閉弁され、前記プランジャの燃料吐出方向への移動となる上死点への移動時に、前記流量制御弁への通電・通電停止により、前記吸入口の開閉を行なって、前記燃料の吐出量を調整する高圧燃料ポンプ用流量制御弁の制御方法であって、前記プランジャの上死点への移動時において、前記流量制御弁への通電後、前記プランジャの上死点前での、前記ポンプ室内の圧力が前記弁体の開弁方向への付勢力より大きくなった時点で、通電を停止させることを特徴とする高圧燃料ポンプ用流量制御弁の制御方法。
IPC (3件):
F02M 59/20 ,  F02M 51/00 ,  F02M 59/36
FI (3件):
F02M 59/20 D ,  F02M 51/00 F ,  F02M 59/36

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