特許
J-GLOBAL ID:200903029776040278
輪郭補正処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044098
公開番号(公開出願番号):特開平5-244624
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 額に垂れた髪の毛部分等、肌色部分内の非肌色部分に対して適正な輪郭強調が行えるようにする。【構成】 肌色領域検出回路7から出力される第1の肌色検出信号S11が出力されている期間のうち、肌色を表す信号成分のパルス幅を狭パルス幅化回路9により狭めるようにしている。そして、パルス幅が狭められた期間には、乗数発生回路10と乗算器23とにより原輪郭信号S15の振幅を減衰するようにしている。このように、原輪郭信号S15の振幅が減衰される肌色を表す信号成分に対応するパルス幅が狭まり、原輪郭信号S15の振幅が減衰されない非肌色を表す信号成分に対応するパルス幅が相対的に広がるので、肌色部分に対しては、いわゆるスキントーンデティール処理による効果を保持したまま、非肌色部分に対しては適正な輪郭強調を行うことができる。
請求項(抜粋):
供給される信号に対して輪郭信号を形成する輪郭信号形成回路と、上記供給される信号のうち、肌色を表す信号成分に対応して一のレベルになるとともに、非肌色を表す信号成分に対しては他のレベルになる肌色検出信号を出力する肌色領域検出回路と、上記肌色検出信号が出力されている期間のうち上記一のレベルになる期間のパルス幅を狭めて狭パルス幅化肌色検出信号を出力する狭パルス幅化回路とを備え、上記狭パルス幅化肌色検出信号が出力されている期間のうちパルス幅が狭められた期間には、上記輪郭信号の振幅を減衰するようにしたことを特徴とする輪郭補正処理装置。
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