特許
J-GLOBAL ID:200903029776641956

超磁歪式アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079400
公開番号(公開出願番号):特開平7-259690
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 周囲温度の上昇によって超磁歪シャフトやシャフトホルダが熱膨張しても、駆動対象物の変位量が変化するのを防止できるようにする。【構成】 超磁歪シャフト10を収容するシャフトホルダ11を、下端側のフランジ部12Aがケーシング1に固定される第1のホルダ筒12と、このホルダ筒12と熱膨張率が異なる材料で形成され、上端側が超磁歪シャフト10の上端側端面10Aに係合する係合部13Aとなった第2のホルダ筒13とから構成し、ホルダ筒12,13を軸方向で接合して両者を一体化する。ホルダ筒12,13の材質と長さ寸法を適宜に選択することにより、シャフトホルダ11全体の熱膨張を超磁歪シャフト10の熱膨張に近付け、弁体5のリフト量が変化するのを防止する。
請求項(抜粋):
筒状のケーシングと、該ケーシング内に軸方向に伸長して設けられ、磁場が作用することにより伸縮する超磁歪シャフトと、該超磁歪シャフトによって軸方向に駆動されるように、前記ケーシングの一端側に変位可能に設けられる駆動対象物と、前記ケーシング内で超磁歪シャフトを位置決めすべく軸方向に伸長し、一端側が前記ケーシングに固定され、他端側が前記超磁歪シャフトの他端側に係合するシャフトホルダと、該シャフトホルダとケーシングとの間に設けられ、前記超磁歪シャフトに磁場を作用させる電磁コイルとを備え、前記シャフトホルダは、前記超磁歪シャフトの熱膨張による変位を吸収するように、熱膨張率が異なる複数の部材を組合せることによって構成してなる超磁歪式アクチュエータ。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F02M 51/00 ,  H02N 2/00

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