特許
J-GLOBAL ID:200903029776948695
廃棄物の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258862
公開番号(公開出願番号):特開2002-069234
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 塩化ビニルその他の含塩素系樹脂を含む廃棄物を廃棄物スラリーとし、次いで水熱分解反応後、燃料ケーキと濾液に分離し、前記濾液を電解処理して、得られるアルカリ水溶液を前記廃棄物スラリーに添加するようにした廃棄物の処理において、前記濾液を電解処理する際に、析出物による電解装置の陽極室と陰極室を隔てる膜の目詰まりを防止して、安定して前記濾液中の塩素又は塩化物を除去する廃棄物の処理方法を提供する。【解決手段】 塩化ビニルその他の含塩素系樹脂を含む固形廃棄物を前処理手段にて廃棄物スラリーとし、前記廃棄物スラリーを反応器にて水熱反応させて反応スラリーとし、前記反応スラリーをフラッシュ蒸発器にてフラッシュさせた後脱塩素化された燃料ケーキと濾液に分離し、さらに前記濾液に塩素ガスまたは塩酸を添加してpH3以下にして析出物を分離し、前記析出物を分離した後の濾液を隔膜法によって電解処理し、前記電解処理により得られたアルカリ水溶液を前記廃棄物スラリーに添加するようにした廃棄物の処理方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニルその他の含塩素系樹脂を含む固形廃棄物を前処理手段にて廃棄物スラリーとし、前記廃棄物スラリーを反応器にて水熱反応させて反応スラリーとし、前記反応スラリーをフラッシュ蒸発器にてフラッシュさせた後、分離手段で脱塩素化された燃料ケーキと濾液に分離し、得られた前記濾液に塩素ガスを吹き込むかまたは塩酸を添加してpH3以下にし、前記濾液から析出した固形物を分離した後の濾液を隔膜法によって電解処理し、前記電解処理により得られたアルカリ水溶液を前記廃棄物スラリーに添加するようにした廃棄物の処理方法。
IPC (7件):
C08J 11/14 ZAB
, B09B 5/00
, C02F 1/46
, C25B 1/00
, C25B 9/00
, C02F 1/06
, C08L 27:06
FI (8件):
C08J 11/14 ZAB
, C02F 1/46 A
, C02F 1/46 Z
, C02F 1/06
, C08L 27:06
, B09B 5/00 Q
, C25B 1/00 Z
, C25B 9/00 F
Fターム (27件):
4D004AA07
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004BA03
, 4D004CA22
, 4D004CA44
, 4D004CA50
, 4D004CB31
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA20
, 4D034CA13
, 4D061DA08
, 4D061DB08
, 4D061EA02
, 4D061EB13
, 4D061FA11
, 4D061FA13
, 4F301AA17
, 4F301CA09
, 4F301CA23
, 4F301CA64
, 4K021AA01
, 4K021AA03
, 4K021BA09
, 4K021DB05
, 4K021DB13
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