特許
J-GLOBAL ID:200903029777247593

同一着信先への大量発信呼に対する選択着信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294854
公開番号(公開出願番号):特開平5-110668
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 複数の発信交換機に収容された不特定多数の加入者から同一着信先へ大量発呼があるとき、着信側交換機、共通線信号網、中央選択制御部での輻輳を回避しつつ、不完了呼をなくし、完了呼化することの可能な選択着信制御方法を提供する。【構成】 同一着信先へ大量発呼が発生したとき、発信交換機別に、時間差を持たせて、各交換機別に選択着信を行わせ、選択着信から外れる加入者へは、各発信交換機内のトーキーから、各加入者の発呼の趣旨に見合う応答を行わせ、その呼をそのことで完了呼化する。時間差を持たせた選択着信制御は、中央選択制御部5から各発信交換機内の選択制御部4A,4Bに対し指示して行わせる。
請求項(抜粋):
複数の発信交換機に収容される不特定多数の電話加入者が、網を介して特定の同一着信先へ向けて発呼したとき、その発呼したという事実に対して、電話加入者の発呼の趣旨にかなう応答情報を、発信交換機に設けてあるトーキから当該電話加入者に流すことにより、それ自体で当該発呼を完了呼化するとともに、多数の発呼の中の一部の発呼についてだけ、応答情報をトーキから流すだけでなく、実際に着信先へ接続することにより、完了呼化するようにした同一着信先への大量発信呼に対する選択着信制御方法において、網内に中央選択制御部を設けておき、該制御部で、着信先へ接続可能な時間帯と、該時間帯において接続可能な呼数と、を各発信交換機毎に予め定めて各発信交換機に通知しておき、各発信交換機はそれに従って、多数の発呼の中の一部の発呼を着信先まで接続することを特徴とする同一着信先への大量発信呼に対する選択着信制御方法。
IPC (2件):
H04M 3/22 ,  H04M 3/38

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