特許
J-GLOBAL ID:200903029777816172
レール突合せ部の疲労強度改善溶接法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036775
公開番号(公開出願番号):特開平5-253674
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は実路線で疲労破損事故が散見される現地溶接の、溶接部の疲労強度を効果的、かつ経済的に改善する方法を提供するものである。【構成】 レールを溶接するにあたり、レール頭部側を凸とするレール1m当りの角変形量が5〜25mmになるように逆ひずみを与えて溶接し、その後角変形量がなくなるまでレール頭部側から負荷し、レール溶接部の底部側に引張りの塑性変形を与えて該部に圧縮残留応力を付与して溶接部の疲労強度を改善する。【効果】 本発明により製作したレール溶接部の底部表面は約245MPa の圧縮残留応力が発生し、これにより溶接ままの疲労限度の1.5倍以上の疲労強度向上が図られる。
請求項(抜粋):
レールを相対向させて溶接するにあたり、溶接部のレール頭部側を凸とするレール1m長さ当りの角変形量が5〜25mmになるように逆ひずみを与えて溶接し、その後角変形量がなくなるまでレール頭部側から負荷し、レール溶接部の底部側表面に引張りの塑性変形を与えることを特徴とするレール突合せ部の疲労強度改善溶接法。
IPC (4件):
B23K 9/235
, B23K 9/038
, B23K 23/00
, B23K 31/00
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