特許
J-GLOBAL ID:200903029779122216

回路保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230346
公開番号(公開出願番号):特開平5-076128
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えば電子計算機の電源システムにおいて、負荷側で発生した異常に対し誤動作する恐れなく、信頼性の高い過電流検出が可能になる回路保護装置を提供することを目的とする。【構成】負荷側電源ライン312に介在した抵抗302により得られる負荷側回路への供給電流に比例した電圧を、A/D変換器306を介してディジタルデータに変換してレジスタ307に保持させ、過電流判定回路305により上記負荷側供給電流がその定常電流より高い過電流監視値を越えたと判定されると共に、負荷エラー導出ライン318により負荷側回路の動作エラー信号が導出された際にのみ、遮断条件判定回路304において電流遮断条件の成立判定を行ない、トランジスタ制御回路303に対しパワートランジスタ301のOFF指令信号を与え、電源側電源ライン311からの電流供給を遮断する構成とする。
請求項(抜粋):
電源と負荷側電子回路との間に設けられ電源信号の投入/遮断を行なう投入/遮断回路を備えた回路保護装置において、上記負荷側回路に供給される電源信号の電流値を検出する電流検出手段と、この電流検出手段により検出される負荷側供給電流値がその定常電流値より高い予め設定された過電流監視値を越えたことを判定する過電流判定手段と、上記負荷側回路の動作エラーに伴うエラー信号を導出する負荷エラー導出手段と、上記過電流判定手段により過電流監視値の超過判定が成されると共に、上記負荷エラー導出手段によりエラー信号が導出された際に、上記投入/遮断回路に対して電源信号遮断の指令を行なう遮断条件判定手段と、を具備したことを特徴とする回路保護装置。
IPC (3件):
H02H 3/087 ,  G06F 1/30 ,  H02H 3/08

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