特許
J-GLOBAL ID:200903029780656518

自動的に焦点を検出する装置及びこの装置を備えたカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066983
公開番号(公開出願番号):特開2001-324670
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 蛍光灯等のフリッカの影響を取り除くことができ、且つ合焦動作を遅くすることなく、低照度下でも正確な焦点検出を行うことができる。【解決手段】 自動焦点検出装置においては、撮影レンズ系によって撮像素子上に光学像が結像され、この光学像が撮像素子によって映像信号に変換される。この映像信号は、撮影レンズ系のレンズ位置に応じて変化する高周波成分を含み、この高周波成分に基づいて撮影レンズ系の焦点位置が検出される。撮像素子上の結像状態を変化させながら、フィールド周期VD毎に映像信号が読み出され、映像信号分離回路10において、映像信号が光源のフリッカ周期(1/100秒)とフィールド周期VD(1/60秒)の最小公倍数である3VD周期でサンプリングされた3つの映像信号に分離される。各映像信号に含まれる高周波成分のピーク位置がピーク位置検出回路20で検出され、補間演算回路30において、各ピーク位置に基づいて補間演算によってコントラスト値のカーブが決定されて合焦位置が検出される。
請求項(抜粋):
撮影レンズ系を介して光学像が撮像素子上に結像され、この撮像素子から出力される映像信号に含まれる高周波成分に基づいてあるフリッカ周期で点滅される光源下においても前記撮影レンズ系の焦点位置を検出することができる自動焦点検出装置において、前記撮像素子上の結像状態を変化させながら、所定時間間隔で出力される映像信号を、前記フリッカ周期の整数倍で、且つ、映像信号の読み出し周期の整数倍に等しい時間間隔でサンプリングして複数の映像信号成分に分離し、該分離されたそれぞれの映像信号成分に含まれる高周波成分のピーク位置を検出する検出手段と、前記検出手段によって求められた複数のピーク位置に基づいて補間演算して撮影レンズ系の合焦位置を演算するための演算手段と、を具備することを特徴とする自動焦点検出装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (4件):
H04N 5/232 H ,  G02B 7/11 N ,  G02B 7/11 D ,  G03B 3/00 A
Fターム (20件):
2H011AA03 ,  2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H011CA21 ,  2H051AA00 ,  2H051AA08 ,  2H051BA47 ,  2H051CE08 ,  2H051CE14 ,  2H051CE20 ,  2H051DA28 ,  2H051DA29 ,  2H051FA47 ,  2H051FA48 ,  5C022AB15 ,  5C022AB29 ,  5C022AB51 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC74
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-117277
  • 特開平3-117277

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