特許
J-GLOBAL ID:200903029780726133
ポリ乳酸の脱モノマー法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164684
公開番号(公開出願番号):特開平9-095531
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 従来、ポリ乳酸ペレット中にはラクチド等の低分子物質が含まれており、これがポリマーのガラス転移点温度および、溶融粘度を低下させ、成形加工性、熱安定性を著しく劣下させていた。【解決手段】 ポリ乳酸ペレットを原料フィーダー1から結晶化器2に導入して、ポリ乳酸ペレットを先ず結晶化する。結晶化したポリ乳酸ペレットは、ホッパー型リアクター3に送り、ここに加熱された不活性ガスをガス供給口cから導入し、その熱でペレット中の低分子物質、例えばラクチドをガス化し、不活性ガスの流れに乗せて、ガス排気口d→ガス供給口b→結晶化器2→ガス排気口a→コンデンサ6の経路をたどり系外に排出する。脱低分子されたポリ乳酸ペレットは冷却器4で捕捉されて製品となる。
請求項(抜粋):
乳酸を直接重合あるいはラクチドを開環重合して製造したポリ乳酸ペレットを結晶化する工程と、該結晶化した固形のポリ乳酸ペレットより低分子物質をガス化除去する工程とからなることを特徴とするポリ乳酸の脱モノマー法。
IPC (4件):
C08G 63/90 NLT
, C07D319/12
, C08G 63/06
, C08G 63/78 NLN
FI (4件):
C08G 63/90 NLT
, C07D319/12
, C08G 63/06
, C08G 63/78 NLN
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