特許
J-GLOBAL ID:200903029782730065

自動車用乗員保護装置の配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102315
公開番号(公開出願番号):特開平10-291458
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ピラー部にアシストグリップが配設されている場合においても、車体側部への所定の高荷重作用時にバッグを良好に膨出させる。【解決手段】 ピラーガーニッシュ26に設けられたアシストグリップ52を取付けるためのアシストグリップ取付部46の取付座部46Aには、これを脆弱化させるためのスリット60が形成されている。従って、バッグ20が膨出する際には、取付座部46Aがスリット60から変形していきピラーインナパネル30から容易かつ円滑に離間される。従って、バッグ膨出スペースが拡充されるので、バッグ20を良好に膨出させることができる。
請求項(抜粋):
車体の所定部位に配置されると共に車体側部への所定の高荷重作用時にガスを噴出するインフレータと、ピラー部及びルーフサイドレール部に沿って折り畳み状態で格納されると共にインフレータから噴出されたガスが流入されることによりカーテン状に膨出されるバッグと、を含んで構成される乗員保護装置を備えた自動車に適用される自動車用乗員保護装置の配設構造であって、車体側を構成するピラー本体と、このピラー本体の車室内側に所定のバッグ格納スペースを有して配置されかつアシストグリップ取付用の取付座部を備えたピラーガーニッシュと、を含んで前記ピラー部を構成し、さらに、バッグ膨出時に当該バッグの膨張圧によって当該取付座部をアシストグリップ取付用の取付具から離脱させることで、ピラーガーニッシュをピラー本体から離間させる離間手段を設けた、ことを特徴とする自動車用乗員保護装置の配設構造。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B62D 25/04
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B62D 25/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 自動車用乗員保護装置の固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-295549   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
  • 車輌乗員用横衝撃保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-077691   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • ガスバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-077915   出願人:ティーアールダブリュオキュパントリストレイントシステムズゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング

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