特許
J-GLOBAL ID:200903029784227484

自閉式吊戸における衝撃緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335802
公開番号(公開出願番号):特開平8-177305
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 自閉式の吊戸において閉鎖作動の衝撃緩衝をしながら、円滑な閉鎖作動ができるようにする。【構成】 躯体側フレーム部材9に開口部の開口ストロークBより短い伸縮ストロークAを有したピストンシリンダ14を設け、ピストンロッド14b先端に磁石受け部材14cを設けると共に弾機15を設けてピストンロッド14bを伸長方向に付勢する一方、戸体1に設けた取付けブラケット16のピストンロッド14b対向部位に磁石16aを設け、戸体1の閉鎖時、戸体1が閉鎖前のストロークAだけ制動作動を受けるように構成した自閉式吊戸における衝撃緩衝装置。
請求項(抜粋):
躯体側に一体的に取付けられる外側スライドレールの上下にある内向きガイド溝部と、戸体が支持される内側スライドレールの上下にある外向きガイド溝部とのあいだに、リテーナで支持されるボールを転動自在に介装してなるスライド式吊りレールを用いて前記戸体を開閉移動自在に吊持してなる吊戸において、前記戸体と躯体側とのあいだには、開放した戸体を自閉するための自閉手段が設けられ、躯体側には、前記自閉する戸体の全閉時の衝撃緩衝をするため戸体閉鎖方向である縮小作動は制動状態になるが戸体開放方向である伸長作動は非制動状態になるピストンシリンダが設けられたものとし、かつ該ピストンシリンダを構成するピストンロッドの先端と戸体とを着脱自在に磁着させることを特徴とする自閉式吊戸における衝撃緩衝装置。

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