特許
J-GLOBAL ID:200903029784747950

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121630
公開番号(公開出願番号):特開平7-333617
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 色付き現象、視角依存性を改善する。【構成】 2枚の偏光板11,12間に液晶セル14と、素子の平面方向に光軸を持つ位相差板13を配置する。液晶セル14は複数の画素を形成し、各画素はそれぞれ2領域(ア)(イ)からなり、各領域のセル両基板の配向方向は平行で、他方の領域の配向方向と直交しており、一方の領域のラビング方向を位相差板の光軸13aと平行に配置する。位相差板のリタデーション値を255〜295nmとし、液晶セルの液晶の屈折率異方性Δndを255〜295μmとする。
請求項(抜粋):
複数の画素を形成する電極と前記電極上に形成され配向処理された配向膜とを有する2枚の基板と前記基板間に挟持された正の誘電異方性を示すネマティック液晶からなる液晶層とを具備してなる液晶表示セルと、前記液晶セルを挟んで配置された2枚の位相差板とからなる液晶表示素子において、前記少なくとも一方の偏光板と前記液晶セルの間に、光軸を有するようにリタデーション値が255〜295nmである偏光板を液晶表示素子の平面方向に光軸を有するように配置し、前記液晶セルは一画素内にラビングもしくは同等の効果を得る僅かなチルトを有する水平配向処理の方向が2つあり、前記2つの方向は互いにほぼ直交しており、一方の配向処理の方向は前記位相差板の光軸と平行であり、上下基板のそれぞれ対向する前記2つの水平配向処理の方向は互いに0°もしくは180°の角をなしており、前記液晶層の液晶は前記配向処理にて液晶分子配列が捩じれを有しない構造となる液晶であり、前記液晶層の屈折率異方性Δnと液晶層厚dを乗じた値Δndが0.255μm乃至0.295μmであることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/139

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