特許
J-GLOBAL ID:200903029788169314

長ボルト式合成セグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-335532
公開番号(公開出願番号):特開平10-169387
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 セグメントを連結した継手部の止水、変形、強度面での弱部となることを防止する。【解決手段】 セグメントはトンネル軸直角方向に通る主桁と、両端に取着された継手板2と、主桁に直交する方向に所定の間隔をあけて設けられた複数枚のリブよりなる鋼製の枠の底に、覆工板となる鋼板を取着し、前記鋼製の枠の継手板とリブには、トンネル軸直角方向に長ボルトを挿通する孔を穿設し、トンネル軸方向には、継手用の短ボルト孔を穿設し、前記枠の内部にトンネル軸直角方向に連結用の長ボルトを挿通する孔8と、該長ボルト用の控え孔9と、長ボルト締結時のボックス10と、トンネル軸方向の連結ボルト締結時のボックス11を設けて、コンクリートを充填してなる構造とする。長ボルトにプレストレスを付与することにより、継手部の剛性をさらに大きくすることが可能である。
請求項(抜粋):
シールドトンネルの一次覆工用セグメントであり、該セグメントはトンネル軸直角方向に通る主桁と、両端に取着された継手板と、主桁に直交する方向に所定の間隔をあけて設けられた複数枚のリブよりなる鋼製の枠の底に、覆工板となる鋼板を取着し、前記鋼製の枠の継手板とリブには、トンネル軸直角方向に長ボルトを挿通する孔を穿設し、トンネル軸方向には、継手用の短ボルト孔を穿設し、前記枠の内部にトンネル軸直角方向に連結用の長ボルトを挿通する孔と、該長ボルト用の控え孔と、長ボルト締結時のボックスと、トンネル軸方向の連結ボルト締結時のボックスを設けて、コンクリートを充填してなることを特徴とする長ボルト式合成セグメント。
IPC (2件):
E21D 11/14 ,  E21D 11/04
FI (2件):
E21D 11/14 ,  E21D 11/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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