特許
J-GLOBAL ID:200903029788685037

印刷物の色むら検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-124300
公開番号(公開出願番号):特開平5-177826
出願日: 1991年05月29日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、色むらを検出処理時間を短くできると共に、色むらの発生色を特定でき、かつ、色むら検出の信頼性を向上できるようにした。【構成】同一絵柄が複数印刷された基準印刷物の複数の絵柄の同一色中の特定領域の明度の平均値に許容値を含めた基準値を基準値メモリに記憶し、基準印刷物と同一印刷パターンで印刷された被検査印刷物を、この印刷物の移動方向と直交方向に走査するCCDカメラで撮像し、このカメラからの映像信号をA/D変換して画像データを得、このデータを被検印刷物の移動速度と同期して画像メモリに順次書き込んで蓄積し、このメモリに蓄積された1画面分の画像データをモニターテレビに静止画表示し、このテレビの画面に表示された同一絵柄のうち基準印刷物の特定領域に対応する画像メモリ内の特定領域の画像データについての映像レベルの平均値を演算し、この平均値と基準値とを比較する。
請求項(抜粋):
複数の同一絵柄が印刷された基準印刷物の同一絵柄のうち互いに離れて位置した複数の絵柄における同一色中の特定領域の明度の平均値にばらつきの許容値を含めた値を基準値として基準値メモリに記憶し、前記基準印刷物と同一の印刷パターンで印刷された被検査印刷物の印刷面を、この被検査印刷物の移動方向と直交する方向に走査するリニアアレーイメージセンサを受光部としたテレビカメラで撮像し、このテレビカメラからの映像信号をA/D変換して画像データを得て、この画像データを前記被検印刷物の移動速度と同期して画像メモリに順次書き込んで蓄積し、このメモリに蓄積された画像データをモニターテレビに静止画表示し、このモニターテレビの画面に表示された同一絵柄のうち前記基準印刷物の特定領域に対応する前記画像メモリ内の特定領域の画像データについての映像レベルの平均値を演算し、この平均値と前記基準値とを比較することを特徴とする印刷物の色むら検出方法。
IPC (5件):
B41F 33/14 ,  G01J 3/50 ,  G01N 21/88 ,  G01N 21/89 ,  G06F 15/62 410
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-104640

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