特許
J-GLOBAL ID:200903029789865578
射出成形機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
竹本 松司
, 杉山 秀雄
, 湯田 浩一
, 魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190579
公開番号(公開出願番号):特開2005-022260
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】シリンダ内の樹脂の滞留時間をより正確に検出し、シリンダ内樹脂の変質防止の動作タイミングをより正確に判断できるようにする。【解決手段】シリンダ内の樹脂の搬送経路を区間0〜Nに分割する。昇温後各区間の樹脂の滞留時間T(0)〜T(N)を0にセットする(S5)。1秒経過する毎に前測定時からのスクリュ回転数が1以上か判断する(S8〜S10)。1以下ならば、各滞留時間T(0)〜T(N)に1秒を加算する(S13〜S15)。1以上の回転数の場合、回転数に応じた樹脂の移動区間数だけ、樹脂の滞留時間をシフトして、各区間の滞留時間T(0)〜T(N)とする。但し、シフトすべき区間がない場合は滞留時間を0とする(S21)。また射出等で樹脂が排出された場合には、スクリュ先端の区間の滞留時間T(N)を0とする(S25)。各区間毎に滞留時間を求め、樹脂滞留防止設定時間Tmaxを越えるものがあるとアラームを出し温度を下げる(S26,S27)。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
射出成形機のシリンダ内におけるスクリュ上の樹脂の搬送経路を複数の区間に分割して区間毎の樹脂滞留時間を測定し、スクリュ動作に応じて各区間の前記測定した樹脂滞留時間を増減し、いずれかの区間の樹脂滞留時間が所定の時間を経過した場合にはシリンダ温度を所定の温度に切り替えることを特徴とする射出成形機。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4F206AM32
, 4F206AP011
, 4F206AR061
, 4F206JA07
, 4F206JD03
, 4F206JL02
, 4F206JM16
, 4F206JN04
, 4F206JN14
, 4F206JN43
, 4F206JP13
, 4F206JP18
引用特許: