特許
J-GLOBAL ID:200903029789867341

ELパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012232
公開番号(公開出願番号):特開2000-215988
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 EL発光層のアニール処理によるオーバーコート層表面の変質およびそれによるEL発光層の絶縁破壊を防止する。【解決手段】 ELパネル1は、基板部材28の上にEL発光素子17を形成して成る。基板部材28は、透光性基板2の上に無機系カラーフィルタ3をパターン形成し、基板2の上にカラーフィルタ3を覆ってオーバーコート層6を形成し、オーバーコート層6の上に高温安定化層7を形成して成る。EL発光素子17は、透光性を有する電極8と透光性を有するまたは金属膜から成る電極12との間にEL発光層10を介在し、少なくともいずれか一方電極8,12とEL発光層10との間に絶縁層9,11を配置して成る。EL発光層10の形成後に600〜700°Cでアニール処理してオーバーコート層6が軟化しても、当該層上の高温安定化層7の表面の平面性は高く保たれ、EL発光層10の絶縁破壊が防止できる。
請求項(抜粋):
透光性基板、透光性基板上に設けられる無機系カラーフィルタおよびカラーフィルタを覆って透光性基板上に設けられるオーバーコート層を含む基板部材と、少なくとも透光性基板側が透光性を有する一対の電極、電極間に配置されるEL発光層および少なくともいずれか一方電極とEL発光層の間に配置される絶縁層を含み、前記基板部材上に設けられるEL発光素子とを備えるELパネルであって、当該ELパネルにはEL発光層の形成後に所定温度でアニール処理が施されるELパネルにおいて、前記基板部材は、オーバーコート層上に設けられる高温安定化層をさらに含むことを特徴とするELパネル。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12
FI (3件):
H05B 33/22 Z ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/12 E
Fターム (19件):
3K007AB08 ,  3K007AB11 ,  3K007AB18 ,  3K007BB01 ,  3K007BB03 ,  3K007BB05 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA05 ,  3K007DB02 ,  3K007DC02 ,  3K007EA01 ,  3K007EA02 ,  3K007EC02 ,  3K007EC03 ,  3K007EC04 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02 ,  3K007FA03

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