特許
J-GLOBAL ID:200903029793902348

粒子加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130847
公開番号(公開出願番号):特開平5-326198
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】偏向電磁石の端部漏洩磁場に起因する閉軌道からのずれを効率的に補正することができる粒子加速器を提供する。【構成】本発明の粒子加速器は、真空ダクト3内の電子ビームに所定方向磁場を印加して周回軌道を形成する偏向電磁石4と、電子ビームを加速する高周波加速空洞5とを備える。また、本発明の粒子加速器は、電子ビームを加速している間、高周波加速空洞5の加速周波数を、電子ビームの閉軌道からのずれが小さくなるように制御する加速周波数制御装置21を備える。加速周波数制御装置21は、偏向電磁石4の端部漏洩磁場によって電子ビームが設計軌道の外側にずれたときは、高周波加速空洞5の加速周波数を高くし、内側にずれたときは加速周波数を小さくするようになっている。
請求項(抜粋):
真空ダクト内の電子ビームに所定方向磁場を印加して周回軌道を形成する偏向電磁石と、前記電子ビームを加速する高周波加速空洞とを備えた粒子加速器において、前記電子ビームを加速している間、前記高周波加速空洞の加速周波数を、前記電子ビームの設計軌道からのずれが小さくなるように制御する加速周波数制御装置を備え、前記加速周波数制御装置は、前記偏向電磁石の端部漏洩磁場によって電子ビームが設計軌道の外側にずれたときは、前記高周波加速空洞の加速周波数を高くし、内側にずれたときは加速周波数を小さくするようになっていることを特徴とする粒子加速器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-307700

前のページに戻る