特許
J-GLOBAL ID:200903029794051350

ポリオレフィン系樹脂組成物とそれを用いた絶縁電線および熱収縮チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213797
公開番号(公開出願番号):特開平9-059392
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のポリオレフィン系樹脂ではえられない高い耐熱変形性を有し、かつ架橋後の柔軟性にすぐれるとともに、もれ電流が発生するおそれもないポリオレフィン系樹脂組成物と、それを用いた、より高い耐熱変形性が要求される用途に使用できる絶縁電線および熱収縮チューブを提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂組成物は、電子線の照射により架橋されたものであって、ゲル分率を76%以上、セカントモジュラス値を10kg/mm2 以下、誘電率を2.4以下に規定した。絶縁電線は、導体表面に、上記のポリオレフィン系樹脂からなる絶縁被覆を形成した。熱収縮チューブは、上記のポリオレフィン系樹脂により形成した。
請求項(抜粋):
電子線の照射によって架橋されたポリオレフィン系樹脂組成物であって、ゲル分率が76%以上、セカントモジュラス値が10kg/mm2 以下で、かつ誘電率が2.4以下であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂組成物。
IPC (5件):
C08J 3/28 CES ,  H01B 3/44 ,  H01B 7/34 ,  H02G 15/18 ,  C08L 23:02
FI (4件):
C08J 3/28 CES ,  H01B 3/44 ,  H01B 7/34 A ,  H02G 15/18

前のページに戻る