特許
J-GLOBAL ID:200903029796526029
1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンの精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167440
公開番号(公開出願番号):特開平10-017501
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパン(HFC-245fa)およびHFを含む混合物からHFC-245faを効率よく分離する、HFC-245faの精製方法を提供する。【解決手段】 (a)一般式I:CxFyHzで示される化合物、(b)一般式II:R1R2R3Nで示される化合物、(c)一般式III:R4OR5で示される化合物および(d)一般式IV:ClClmHnからなる群から選ばれる少なくとも1種の抽出剤と、HFC-245faおよびHFを含んで成る混合物とを接触させて、得られる混合液を分液させた後、HFC-245faおよび抽出剤を主成分とする抽出剤相を得、その抽出剤相からHFC-245faを分離する。
請求項(抜粋):
(a)一般式I:CxFyHz (I)[式中、xは3〜10の整数であり、yは2〜22の整数であり、zは0〜6の整数である。]で示されるフッ化炭化水素化合物、(b)一般式II:R1R2R3N (II)[式中、R1、R2およびR3はそれぞれ1〜10個の炭素原子を有するフルオロアルキル基であって、R1、R2およびR3はそれぞれ最大で2個までの水素原子を含むことができる。]で示されるアミン化合物、(c)-般式III:R4OR5 (III)[式中、R4およびR5はそれぞれ1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり、R4およびR5の中の少なくとも1つはフッ素原子を1つ含む。]で示されるエーテル化合物、および(d)一般式IV:ClClmHn (IV)[式中、lは3〜10の整数であり、mは2〜22の整数であり、nは0〜6の整数である。]で示される塩化炭化水素化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の抽出剤と、1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンおよびフッ化水素を含んで成る混合物とを接触させて、得られる混合液を分液させた後、1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンおよび抽出剤を主成分とする抽出剤相を得、その抽出剤相から1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンを分離回収することを特徴とする1,1,1,3,3-ペンタフルオロプロパンの精製方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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