特許
J-GLOBAL ID:200903029798087715

手動変倍機構を備えた光学的観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245441
公開番号(公開出願番号):特開2000-075216
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】現在使用中の倍率を検出するためには、光学系と画像処理装置とを接続する電気配線及び電気的な倍率読み取り手段を設ける必要がある。【解決手段】対物レンズの像面に倍率情報を重畳させる重畳手段を設け、倍率情報が重畳された像をリレー変倍レンズ系で繋いで観察手段に導く構成とし、更に手動変倍機構と倍率情報重畳手段とを連動させる。倍率情報重畳手段は、使用倍率ごとに異なった情報を観察像に重畳でき、手動変倍機構と倍率情報重畳手段とを連動させることによって、現在使用中の倍率とその倍率情報とが1対1に対応する。従って、観察像の画像信号により現在使用中の倍率情報を伝達でき、電気的な倍率検出手段及び電気配線を必要とせず、構成が簡素で安価な手動変倍機構を備えた光学的観察装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
観察物を対物レンズによって結像し、変倍レンズを有する手動変倍機構により変倍すると共に、撮像手段で画像信号に変換して表示する光学的観察装置において、前記手動変倍機構は、その倍率情報を前記撮像手段の視野内に表示させる倍率情報重畳機構を有することを特徴とする光学的観察装置。
IPC (2件):
G02B 21/36 ,  G01B 9/04
FI (2件):
G02B 21/36 ,  G01B 9/04

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