移動通信システムおよび適応変調方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：酒井宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-122371
公開番号（公開出願番号）：特開2003-319457
出願日： 2002年04月24日
公開日（公表日）： 2003年11月07日
要約：

【要約】【課題】基地局および移動局が送信するデータに変調方式を知らせるための情報を付加することなく、伝搬路の状態に応じて適応的に変調方式を変化させる移動通信システムおよび適応変調方法を得ること。【解決手段】再送要求管理部72cは、基地局から送信されたデータを正しく受信したか否かに基づき次のフレームの受信データの復調方式を変更するか否かを決定し、適応復調部71cに通知する。変更の場合、適応復調部71cは、複数の復調方式の中から、復調方式を決定する。再送応答管理部74dは、移動局から送信されたデータに含まれる再送要求情報22dの内容が受信成功または受信失敗であるかに基づき次のフレームで送信するデータの変調方式を変更するか否かを決定し、適応変調部73dに通知する。変更の場合、適応変調部73dは、複数の変調方式の中から復調方式を決定する。

請求項（抜粋）：

送信データに変調を施して相手局に送信するとともに、変調方式を適応的に変化させることが可能な基地局および移動局を備えた移動通信システムにおいて、前記移動局は、前記基地局から送信されたデータを正しく受信したか否かを判定し、該判定結果に基づいて次のフレームの受信データの復調方式を変更するか否かを決定する再送要求管理部と、前記再送要求管理部の決定に基づき予め定められた複数の復調方式の中から復調方式を決定する適応復調部とを備え、前記基地局は、前記移動局から送信されたデータに含まれる再送要求情報の内容が受信成功または受信失敗であるかを判定し、該判定結果に基づいて次のフレームで送信するデータの変調方式を変更するか否かを決定する再送応答管理部と、前記再送応答管理部の決定に基づき予め定められた複数の変調方式の中から変調方式を決定する適応変調部と、を備えることを特徴とする移動通信システム。

IPC (3件)：

H04Q 7/38 , H04L 27/00 , H04L 29/08

FI (3件)：

H04B 7/26 109 A , H04L 13/00 307 Z , H04L 27/00 Z

Fターム (27件)：

5K004AA05 , 5K004AA08 , 5K004FE00 , 5K004FG00 , 5K004JE00 , 5K004JG00 , 5K034AA02 , 5K034DD02 , 5K034EE03 , 5K034EE10 , 5K034FF11 , 5K034HH01 , 5K034HH02 , 5K034MM08 , 5K034NN04 , 5K034NN12 , 5K067AA21 , 5K067BB04 , 5K067BB21 , 5K067DD11 , 5K067DD41 , 5K067EE02 , 5K067EE10 , 5K067FF02 , 5K067GG01 , 5K067HH22 , 5K067JJ21

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