特許
J-GLOBAL ID:200903029802321272

画像処理によるメータの読取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336673
公開番号(公開出願番号):特開平7-198331
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 計測器の目盛を高精度で読み取ることができる画像処理によるメータの読取り方法を提供する。【構成】 テシビカメラによって撮影した画像を処理することにより流量計などのメータ指針位置を読み取る方法において、メータ1の周辺に面積の分かっている2個以上のマーク3、4、5を取り付け、これをテレビカメラによって撮影し、設定輝度しきい値でこの画像を二値化処理し、マークの面積が所定の範囲になるように、設定しきい値を変化させ、所定の範囲になったときの二値化画像を基にX方向とY方向の輝度累積演算によりマークの位置を決めた後、この位置決めによって定められた特定の領域内を小ウインドゥに分割し、隣接小ウインドゥ間の輝度が急変する位置を検出してメータの指針位置を読み取る。【効果】 メータの指針の読取り精度が向上する。
請求項(抜粋):
テレビカメラにより撮影した画像を処理することにより流量計等のメータの指針の位置を読取る方法において、メータの周辺にあらかじめ面積の分かっている2個以上のマークを取付け、これをテレビカメラにより撮影し、設定しきい値でこの画像を二値化処理しマークの面積が所定の範囲になるように設定しきい値を変化し、所定の範囲になったときの二値化画像をもとにX方向、Y方向の輝度累積演算によりマークの位置を決めた後に、この位置決めによって定めた特定の領域内を小ウィンドウに分割し、隣接小ウィンドウ間の輝度が急変する位置を検出することにより、メータの指針の位置を読取ることを特徴とする画像処理によるメータの読取り方法。
IPC (2件):
G01B 11/00 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/64 325 H ,  G06F 15/64 400 J

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