特許
J-GLOBAL ID:200903029802675635
放射体温計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302282
公開番号(公開出願番号):特開平10-137195
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 感度を低下させることなく、測温対象に向ける先端すなわちプローブ部分を細くした放射体温計を提供することである。【解決手段】 測温対象からの赤外線を導く導光管15と、導光管15からの赤外線を検出するための第1の赤外線センサ10と、基準温度信号を発生する感温センサ12と、導光管15の温度状態とほぼ同じ温度状態を示し、且つ外部からの赤外線を入射しないように閉鎖された参照空洞17と、参照空洞17からの赤外線を検出するための第2の赤外線センサ11と、第1の赤外線センサ10と第2の赤外線センサ11と感温センサ12とからの信号に基づいて温度を算出する温度演算手段13と、温度演算手段13からの信号に基づいて温度を表示する表示装置14とを備え、導光管15または参照空洞17の少なくとも一方は第1または第2の赤外線センサ10、11側から導光管15の入射口に向かって漸次細くなるように構成した。
請求項(抜粋):
測温対象からの赤外線を導くための入射口と出射口とを有する導光手段と、該導光手段からの赤外線を検出するための第1の赤外線センサと、基準温度信号を発生する感温センサと、前記導光手段の温度状態とほぼ同じ温度状態を示し、且つ外部からの赤外線を入射しないように閉鎖された参照空洞と、該参照空洞からの赤外線を検出するための第2の赤外線センサと、前記第1の赤外線センサと前記第2の赤外線センサと前記感温センサとからの信号に基づいて温度を算出する温度演算手段と、該温度演算手段からの信号に基づいて温度を表示する表示装置とを備え、プローブ内に前記導光手段と前記参照空洞とを有するとともに前記導光手段または前記参照空洞の少なくとも一方は前記第1または第2の赤外線センサ側から前記導光手段の入射口に向かって漸次細くなるように構成されていることを特徴とする放射体温計。
IPC (4件):
A61B 5/00 101
, G01J 5/00
, G01J 5/02
, G01J 5/54
FI (4件):
A61B 5/00 101 K
, G01J 5/00 D
, G01J 5/02 J
, G01J 5/54
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