特許
J-GLOBAL ID:200903029803717137

音と映像によるリラクゼーション・セラピィ・システムおよび音と映像と匂いによるリラクゼーション・セラピィ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275936
公開番号(公開出願番号):特開平10-118185
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 個人別に症状・状態を診断することにより,各人の状況に併せて最適な音と映像または最適な音と映像と匂いによるリラクゼーション・セラピィを提供すること。【解決手段】 端末装置102を用いてリラクゼーション・セラピィ用の制御プログラムを実行し,診断項目を通信ネットワーク103を介してホスト装置101側へ転送すると,ホスト装置101側で診断プログラムを実行して診断項目に基づいて診断を行い,診断結果に対応するリラクゼーションに適した最適な音と映像の組み合わせを選択し,該当する音と映像を通信ネットワーク103を介して端末装置102へ転送する。その後,端末装置102が,この音と映像をスピーカーおよび表示部を介して出力し,システム利用者に最適な音と映像によるリラクゼーション・セラピィを提供する。
請求項(抜粋):
インターネット,イントラネット,パソコン通信等の通信ネットワークを介して,ホスト装置と複数の端末装置とを接続したネットワーク・システムであり,前記ホスト装置が,あらかじめ実験によって大多数の人が好ましいと感じ,かつ,気分の落ち着くことが検証されたリラクゼーション・セラピィ用の音楽・自然音・合成音等の音を複数記憶した音用データベースと,あらかじめ実験によって大多数の人が好ましいと感じ,かつ,気分の落ち着くことが検証されたリラクゼーション・セラピィ用の動画・静止画等の映像を複数記憶した映像用データベースと,前記通信ネットワークを介して前記複数の端末装置と通信を行うための第1の通信制御手段と,リラクゼーション・セラピィ用の診断プログラムを記憶した診断プログラム記憶手段と,前記診断プログラム記憶手段に記憶されている診断プログラムに基づいて,前記各手段を制御してリラクゼーション・セラピィを実行するシステム制御手段と,を備え,前記端末装置が,少なくともアイコンおよび映像を表示可能な表示手段と,前記表示手段に表示されたアイコンを選択するためのアイコン選択手段と,音および音楽を出力するための音響出力手段と,前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置と通信を行うための第2の通信制御手段と,リラクゼーション・セラピィ用の制御プログラムおよび制御データを記憶した記憶手段と,前記記憶手段に記憶されている制御プログラムに基づいて,前記各手段を制御してリラクゼーション・セラピィを実行する端末側制御手段と,を備え,システム利用者が,前記端末装置側で,前記リラクゼーション・セラピィ用の制御プログラムを実行して診断項目を前記通信ネットワークを介して前記ホスト装置側へ転送すると,前記ホスト装置側で,前記診断プログラムを実行して前記診断項目に基づいて診断を行い,診断結果に対応するリラクゼーションに適した最適な音と映像の組み合わせを選択し,該当する音と映像を前記通信ネットワークを介して前記端末装置側へ転送し,前記端末装置で前記音と映像を出力することを特徴とする音と映像によるリラクゼーション・セラピィ・システム。
IPC (3件):
A61M 21/02 ,  G06F 19/00 ,  A61B 5/16
FI (3件):
A61M 21/00 320 ,  A61B 5/16 ,  G06F 15/42 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-361742
  • 特開平1-198530

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