特許
J-GLOBAL ID:200903029803881603

算術符号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005563
公開番号(公開出願番号):特開平10-200414
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 算術符号伝送装置における符号化に用いるメモリバッファの容量を小さく抑える。【解決手段】 算術符号伝送装置に入力される2値データを算術符号化する装置において、桁上がりが伝搬する可能性がある符号の量が一定量に達すると領域幅と符号レジスタの状態に基いて処理判定を行う処理判定手段11と、2値データ1シンボル入力ごとに算術演算を施しnビット符号が発生する毎にnビットと桁上がりビットを出力する算術演算手段2と、桁上がりが伝搬する可能性がある符号の量が一定量に達すると手段11の判定結果に基づいて算術演算手段2に入力する2値シンボルを適応的に変化する入力変換手段1とを設け、発生する符号に”1”が続き後から発生する符号より桁上がりが伝搬する可能性がある符号の量が一定量に達したことを判定し、該符号の量が一定量に達すると入力画像を適応的に変更して符号を確定させるようにした。
請求項(抜粋):
入力される2値データを算術符号化する算術符号伝送装置において、2値データに算術演算を施し、発生する符号に1が続き、後から発生する符号より桁上がりが伝搬する可能性がある符号の量が一定量に達すると、入力画像を操作して不確定な符号を確定させることを特徴とする算術符号伝送装置。
IPC (2件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/413
FI (2件):
H03M 7/40 ,  H04N 1/413 Z

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