特許

J-GLOBAL ID：200903029806232967

家具類の引出し構造及びそれに用いる滑り板

発明者： 末廣 實
出願人/特許権者： 末廣 實
代理人 (1件)： 石井 久夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-339088
公開番号（公開出願番号）：特開平10-155578
出願日： 1996年12月03日
公開日（公表日）： 1998年06月16日
要約：

【要約】【課題】 家具類の引出しを軽く開け閉めできるようにする。【解決手段】 家具類の引出し枠部と引出し本体との間の隙間を利用して引出し本体の下方に滑り板を設ける。この滑り板は合成樹脂材料を用いて摺り桟の横幅と略等しい幅で、かつ引出し本体の長さとほぼ等しい長さを有する平板状に製作されており、引出し本体の底面と摺り桟又は底板の上面との間に高滑り性を付与する。

請求項（抜粋）：

家具類の前面に設けられた引出し枠部から引出し本体が該引出し本体の上端縁と引出し枠部の上端内面との間に所定の隙間をあけて差し込まれる一方、上記引出し枠部の下端部両側から奥方に摺り桟が設けられるか又は上記引出し枠部の下端部から奥方に底板が設けられ、上記摺り桟又は底板によって引出し本体の荷重を受けるようにした家具類の引出し構造において、上記摺り桟の上面、上記底板の少なくとも摺り桟に相当する部位の上面又は上記引出し本体の両側部底面には滑り板が固着され、該滑り板が合成樹脂材料を用いて上記摺り桟の横幅と略等しい幅で、かつ上記引出し本体の長さとほぼ等しい長さを有する平板状に製作され、上記引出し本体の底面と上記摺り桟又は上記底板の上面との間の高滑り性を確保可能となしたことを特徴とする家具類の引出し構造。