特許
J-GLOBAL ID:200903029808151077

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009234
公開番号(公開出願番号):特開平6-225136
出願日: 1993年01月22日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 シェーディング補正を光源の照度変動に係らず安定して行えるようにする。【構成】 原稿の画像読み取りの途中で読み取り動作が一時停止する場合、それ以前に基準側白板に対するA/D変換値をメモリCに記憶させ、読み取り再開時に基準側白板に対する新たなA/D変換値をメモリC内の値と比較し、その結果を可変増幅回路へ帰還して読み取り画像データの副走査方向の画像濃度を補正する。また、読み取り動作が一時停止する場合、その停止中は基準側白板に対する新たなA/D変換値を繰り返し求めてメモリCに記憶内の値と比較し、その結果を常に更新して可変増幅回路へ帰還する。なお、読み取り再開時に基準側白板に対する新たなA/D変換値とメモリC内の値との差を求め、その差が32階調以上ある時には可変増幅回路への帰還量を段階的に変化させる。
請求項(抜粋):
光源により照射された原稿又は基準側白板からの反射光を受光して電気信号に変換する光電変換手段と、該手段の出力電気信号を可変増幅する可変増幅手段と、該増幅手段のアナログ出力をデジタル値に変換して読み取り画像データとして出力するA/D変換手段とを備えた画像読取装置において、原稿の画像読み取りの途中で読み取り動作が一時停止する場合、それ以前に前記基準側白板に対するA/D変換値をメモリに記憶させ、原稿の画像読み取り再開時に前記基準側白板に対する新たなA/D変換値を前記メモリに記憶されている値と比較し、その結果を前記可変増幅手段へ帰還して前記読み取り画像データの副走査方向の画像濃度を補正する画像濃度補正手段を設けたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400 ,  H04N 1/04 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-106178

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