特許

J-GLOBAL ID：200903029808672654

球状炭化ケイ素質微粒子、非晶質炭化ケイ素質セラミックス、及びそれらの製造方法

発明者： 柴田 耕司 ,  北 毅 ,  斯波 晃司 ,  城野 貴史 ,  八尾 滋
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
代理人 (4件)： 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-042733
公開番号（公開出願番号）：特開2007-112693
出願日： 2006年02月20日
公開日（公表日）： 2007年05月10日
要約：

【課題】高純度で単分散の球状炭化ケイ素質微粒子。耐環境性、耐熱性、耐酸化性に優れた非晶質の炭化ケイ素質セラミックスの製造の提供。【解決手段】平均粒径が50〜100,000nmの範囲で真球度が0.9〜1.0の球状炭化ケイ素質微粒子。(a)下記式で表される主鎖骨格を有するポリカルボシラン又は変性ポリカルボシランからなる有機ケイ素前駆体高分子を提供する工程;(b)前駆体高分子を貧溶媒と混合し加熱して溶解させた後、この溶液を冷却して前駆体高分子を析出させ、析出物を濾別して球状前駆体高分子の微粒子を得る工程;(c)球状前駆体高分子微粒子を酸素含有雰囲気中で不融化処理を行う工程;(d)球状前駆体高分子の微粒子を真空中、不活性ガス雰囲気中で焼成する工程。得られる非晶質の球状炭化ケイ素質微粒子を原料として加熱焼結する非晶質炭化ケイ素質セラミックス焼結体の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

平均粒径が50〜100,000nmの範囲で、且つ真球度が0.9〜1.0の範囲にあることを特徴とする球状炭化ケイ素質微粒子。

IPC (2件)：

C01B 31/36 ,  C04B 35/626

FI (2件)：

C01B31/36 601J ,  C04B35/56 101P

Fターム (28件)：

4G001BA21 ,  4G001BA22 ,  4G001BA23 ,  4G001BA26 ,  4G001BB22 ,  4G001BB23 ,  4G001BB26 ,  4G001BC01 ,  4G001BC13 ,  4G001BC14 ,  4G001BC52 ,  4G001BC54 ,  4G001BD01 ,  4G001BE01 ,  4G001BE33 ,  4G001BE34 ,  4G146MA14 ,  4G146MB02 ,  4G146MB08 ,  4G146MB17A ,  4G146MB17B ,  4G146MB18A ,  4G146MB18B ,  4G146MB24 ,  4G146NA13 ,  4G146NB06 ,  4G146NB14 ,  4G146NB18

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 炭化珪素微小球及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-053151   出願人：東海カーボン株式会社