特許
J-GLOBAL ID:200903029812142813

自動二輪車用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306644
公開番号(公開出願番号):特開平5-116509
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】トレッド部の剛性を、中央部を低くかつショルダ部を高くすることにより、直進安定性と旋回性能とを高める。【構成】有機繊維コードからなるカーカス6の外側に、ベルト層7とバンド層9とを有する。ベルト層7はカーカス側の第1のベルトプライ11とその外側の第2のベルトプライ12を含み、第1のベルトプライ11は、第2のベルトプライ12両端を包む折返し部11Bを有するフォールドプライからなる。ベルト層7とバンド層9とは、有機繊維からなる高弾性フィラメント30と低弾性フィラメント31とをより合わせた複合コード21からなる。
請求項(抜粋):
タイヤ赤道面より子午線方向両側に円弧状に延在しかつその両端間の直線巾がタイヤの最大巾となる断面形状をなすトレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの周りを折返しかつタイヤ赤道に対して70 ゚〜90 ゚の角度で傾斜させた有機繊維からなるカーカスコードを具える1枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、トレッド部の内部かつカーカスの半径方向外側に配されるベルト層と、このベルト層の半径方向外側に配置されるバンド層とからなり、前記ベルト層は、前記カーカスに隣接して配される第1のベルトプライと、該第1のベルトプライの外側に配される第2のベルトプライとを含み、かつ第1のベルトプライはカーカスに隣接する基部の両側に前記第2のベルトプライの両端部を包んで内方に折返す折返し部を有するフォールドプライを用いるとともに、前記バンド層はタイヤ赤道から前記折返し部の内端をこえて延在しかつタイヤ赤道と略平行に配されるとともに、前記ベルト層とバンド層とは有機繊維からなる高弾性フィラメントと有機繊維からなる低弾性フィラメントをより合わせた複合コードからなるベルトプライ又はバンドプライを用いた自動二輪車用ラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/22 ,  D02G 3/48

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