特許
J-GLOBAL ID:200903029814217799

リチウムイオン伝導性高分子電解質

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306382
公開番号(公開出願番号):特開2004-103541
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】良好なリチウムイオン伝導性および輸率を示し、機械的性質、成形加工性、電極との接着性に優れた電解質を提供する。この材料を固体電解質に用い、発火や液漏れなどが解消された安全性の高い電池を製造する。【解決手段】ポリ(テトラメチレンオキシド)セグメントとカチオン構造からなるアイオネンを用い、安全性の高い固体電解質を作製できた。特に、イオン点間ポリ(テトラメチレンオキシド)の分子量を3500以下に小さくする、ないしは、イオン凝集部の凝集性を高めることで、ポリ(テトラメチレンオキシド)の結晶性を低減させ、さらにアモルファス化させて、室温での導電率の経時変化の低い高分子電解質を実現した。特に、リチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドを用いると良好なイオン伝導性が得られた。上記材料を電解質に用いることで、安全で高性能なリチウム二次電池が製造できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリ(テトラメチレンオキシド)セグメントとカチオン単位からなるリチウムイオン伝導性アイオネン
IPC (3件):
H01M10/40 ,  C08G65/333 ,  H01B1/06
FI (3件):
H01M10/40 B ,  C08G65/333 ,  H01B1/06 A
Fターム (10件):
4J005AA08 ,  4J005BD05 ,  5G301CA01 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H029AJ12 ,  5H029AJ15 ,  5H029AM16 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ11
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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