特許
J-GLOBAL ID:200903029814424590

ビルディングシステムのエネルギ効率を目標エネルギ消費レベルに最適化するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511033
公開番号(公開出願番号):特表平10-509274
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】光源のような複数のエネルギ消費装置を含む、照明システムのようなビルディングシステムのエネルギ効率を最適化する方法。前記方法は、前記ビルディングシステムに関するパラメータの組を規定するステップと、代表的に、線型計画法技術を使用し、前記パラメータの組を考慮して、前記ビルディングシステムに割り当てられた全エネルギが、目標エネルギ消費レベルを越えないという全エネルギ消費制限を満たし、前記エネルギ消費装置の各々に対するエネルギの最適な割り当てを表すエネルギ割り当て出力データを発生するステップとを含む。一般的に、エネルギ最適化問題を、システムエネルギ割り当て制限の組を数式化し、これらの数式を制限方程式およびコスト関数の組に変換し、前記制限方程式を連立一次方程式の組に変換し、次にこの連立一次方程式の組を、前記コスト関数を最小化するようにして解くことによって線型計画法問題に変換し、それによって、前記エネルギ割り当て出力データを、好適には各々の光源に対する最適輝度レベルの形態において発生する。これらのステップを、好適にはコンピュータソフトウェアにおいて実現し、好適にはこれを、前記エネルギ消費装置の各々のエネルギ消費レベルを自動的に調節する前記エネルギ割り当て出力データに応答するインテリジェント照明制御システムまたはビルディングシステムのプログラム可能中央コントローラにロードする。好適には、各々の部屋に対する最低エネルギ必要レベルを満たした後に残っている利用可能なエネルギを、各々の部屋の指定された優先順位レベルおよび/または前記エネルギ消費装置のエネルギ効率を少なくとも部分的に基礎として割り当てる。
請求項(抜粋):
選択的に調節可能なエネルギ消費レベルを有する形式の複数のエネルギ消費装置を含むビルディングシステム全体のエネルギの分配を制御する方法において、該方法が、 前記エネルギ消費装置の各々に対するエネルギの最適な割り当てを表し、規定された期間中、前記ビルディングシステムに割り当てられた全エネルギが、規定された全エネルギ消費レベルを越えないという全エネルギ消費制限を満たすエネルギ割り当てデータを発生するステップと、 前記エネルギ消費装置の各々のエネルギ消費レベルを、前記エネルギ割り当てデータに従って選択的に調節するステップとを具える方法。
IPC (4件):
H05B 37/02 ,  G05F 1/66 ,  H02J 3/00 ,  H02J 13/00 311
FI (4件):
H05B 37/02 H ,  G05F 1/66 Z ,  H02J 3/00 A ,  H02J 13/00 311 T
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-231836
  • 特開平4-271231
  • 特開昭62-014204
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 照明ハンドブック, 19780520, P355-391
  • 自動制御ハンドブック 機器・応用編, 19831030, p. 545-558

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