特許
J-GLOBAL ID:200903029815597781

ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-150263
公開番号(公開出願番号):特開2006-325687
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】先端部の柔軟性を確保しつつ、操作性に優れ、第1ワイヤと第2ワイヤとの接合強度が高いガイドワイヤを提供すること。【解決手段】ガイドワイヤ1は、先端側に配置された線状の第1ワイヤ2と、その基端側に溶接により接合された線状の第2ワイヤ3とで構成されるワイヤ本体10を備える。第1ワイヤ2の基端部は、長手方向に沿って外径がほぼ一定であり、第2ワイヤ3の先端部は、先端から基端に向かって外径が漸増するテーパ部16を有している。第1ワイヤ2の基端の外径D1は第2ワイヤ3の先端の外径D2より小さく、両ワイヤ2、3は、これらの外径差による段差5を有した状態で溶接により接合されている。接合部14の外周には、段差5を埋める金属被覆層6が形成されている。該金属被覆層6は、溶接により生じた溶融金属の固化物に機械加工を施して、外径が先端方向に向かって漸減するテーパ状部分61を有する形状に整形されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
先端側に配置された線状の第1ワイヤと、前記第1ワイヤの基端側に配置された線状の第2ワイヤとを備え、前記第1ワイヤの基端と前記第2ワイヤの先端とを溶接により接合してなるワイヤ本体を有し、 前記第1ワイヤの基端の外径に比べ前記第2ワイヤの先端の外径が大きく、これらの外径差により生じた段差を埋める金属被覆層が形成されており、 前記金属被覆層は、前記第1ワイヤと前記第2ワイヤとの溶接により生じた溶融金属により構成されたものであることを特徴とするガイドワイヤ。
IPC (1件):
A61M 25/01
FI (1件):
A61M25/00 450B
Fターム (14件):
4C167AA28 ,  4C167BB02 ,  4C167BB04 ,  4C167BB06 ,  4C167BB38 ,  4C167CC08 ,  4C167EE01 ,  4C167GG02 ,  4C167GG11 ,  4C167GG22 ,  4C167GG23 ,  4C167GG24 ,  4C167HH03 ,  4C167HH14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平4-60675号公報
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298179   出願人:テルモ株式会社
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-232165   出願人:テルモ株式会社
審査官引用 (1件)
  • ガイドワイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-232165   出願人:テルモ株式会社

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