特許
J-GLOBAL ID:200903029817208553

複合型光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258900
公開番号(公開出願番号):特開平8-090665
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 複合型光学素子の樹脂表面に、成膜材料に特に限定されず、耐久性が高い光学薄膜を生産性良く形成する。【構成】 所望の樹脂19表面を形成するための光学面を有した金型1の表面に、光学薄膜2を形成する。光学素子基材18の表面に樹脂19を供給し、金型1により樹脂19を押し広げた後、樹脂19を硬化させる。その後、樹脂を金型1から離型することにより、所望形状の樹脂を形成するとともに、金型1表面に形成した光学薄膜2を樹脂19表面に転写する。
請求項(抜粋):
光学素子基材とエネルギー硬化性樹脂とが接合され、該エネルギー硬化性樹脂の表面に光学薄膜が形成されている複合型光学素子を製造する方法において、所望の樹脂表面を形成するための光学面を有した金型の表面に、光学薄膜を、前記樹脂表面に転写した後に所望の光学性能を有するように形成する工程と、光学素子基材の表面にエネルギー硬化性樹脂を供給し、金型と光学素子基材とを相対的に接近させることにより樹脂を押圧して広げた後、エネルギーの照射により樹脂を硬化させ、硬化した樹脂を金型から離型することにより、所望の形状を有した樹脂を形成するとともに、金型表面に形成した光学薄膜を樹脂表面に転写する工程とを有することを特徴とする複合型光学素子の製造方法。
IPC (2件):
B29D 11/00 ,  G02B 1/11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-270647
  • 特開平4-235025

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