特許
J-GLOBAL ID:200903029819947205
積層シート及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334120
公開番号(公開出願番号):特開平5-138786
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 透湿性、耐水性、機械的性質に優れた積層シートを提供する。【構成】 この積層シートは、不織布と微多孔フィルムとが接合されてなるものである。微多孔フィルムは、超高分子量ポリエチレンを主体とするものである。不織布は、芯鞘型複合繊維を構成繊維とし、構成繊維相互間は鞘成分の融着によって結合されてなるものである。この鞘成分は、超高分子量ポリエチレンの重量平均分子量よりも小さい重量平均分子量を持つポリエチレンで形成されている。また、芯成分は鞘成分の融点よりも高い融点を持つ熱可塑性樹脂で形成されている。不織布と微多孔フィルムとの接合は、不織布の構成繊維である芯鞘型複合繊維の鞘成分が微多孔フィルムと融着することによって、なされている。この積層シートは、ハウスラップ等の建築用資材、防水透湿衣料用資材、包装材料及び滅菌包材等として使用されるものである。
請求項(抜粋):
不織布と超高分子量ポリエチレンを主体とする微多孔フィルムとが接合されてなる積層シートであって、前記不織布は、鞘成分が前記超高分子量ポリエチレンの重量平均分子量よりも小さい重量平均分子量のポリエチレンで形成され、芯成分が該ポリエチレンの融点よりも高い融点を持つ熱可塑性樹脂で形成された芯鞘型複合繊維を構成繊維とし、且つ該構成繊維相互間が該鞘成分の融着によっ結合されてなるものであり、前記微多孔フィルム面に当接している所定の該芯鞘型複合繊維の該鞘成分が前記微多孔フィルム面に融着することにより、前記不織布と前記微多孔フィルムとが接合されていることを特徴とする積層シート。
IPC (4件):
B32B 5/24 101
, B32B 5/08
, B32B 27/12
, B32B 27/32
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