特許

J-GLOBAL ID：200903029821688586

乾燥食品用包装材料及び包装体

発明者： 松田 修成 ,  渡辺 晴彦 ,  伊関 清司 ,  森原 芳治 ,  大谷 寿幸 ,  山田 陽三
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-031976
公開番号（公開出願番号）：特開平6-238803
出願日： 1993年02月22日
公開日（公表日）： 1994年08月30日
要約：

【要約】【目的】 耐屈曲性、食品保存性に優れたガスバリア性フィルムの乾燥食品用包装材料及び包装体を提供することにある。【構成】 プラスチック基材上に、酸化アルミニウム・酸化硅素系薄膜が形成されたガスバリア性フィルムを用いた乾燥食品用包装材料及び包装体において、該薄膜内の酸化アルミニウムが20重量%から99重量%含まれることを特徴とするガスバリア性フィルムを構成の全部あるいは、一部とする、あるいは、該薄膜内の酸化アルミニウムが20重量%から99重量%含まれ、好ましくは更に該薄膜の比重と薄膜内の酸化アルミニウム組成比率との関係をD=0.01A+b(D:薄膜の比重,A:薄膜中の酸化アルミニウムの重量%)という関係式で表す時、該薄膜の比重を、1.6≦b≦2.2の範囲内であるガスバリア性フィルムを構成の全部あるいは、一部とすることによって、ガスバリア性に優れ、地球環境にやさしい、実用特性のすぐれた乾燥食品用包装材料及び包装体を提供できる。

請求項（抜粋）：

プラスチック基材の少なくとも一方の面に、主として酸化アルミニウムと酸化珪素からなる組成の薄膜を設け、該薄膜の組成のうち、酸化アルミニウムが20〜99重量%含まれることを特徴とするガスバリア性フィルムを構成の全部または一部とする乾燥食品用包装材料。

IPC (2件)：

B32B 9/00 ,  B32B 15/08

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-099165
  
• 特開昭60-023037
  
• 特開平3-023934