特許
J-GLOBAL ID:200903029822710577

回転ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299287
公開番号(公開出願番号):特開平10-120350
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 長期間の使用にわたってエスカレータ用手摺り等の被駆動体を円滑に駆動する所要のグリップ機能を維持できる回転ローラを提供する。【解決手段】 円形の内周側の層として、被駆動体のエスカレータ用手摺りにグリップ力を付与する弾性変形量の大きい高分子物質よりなる弾圧部12を設け、弾圧部12の外周に沿って被駆動体の油脂成分及び空気中の塵等の付着し難い高硬度(JIS A硬度80〜96)の高分子物質よりなるローラ外表層部13を積層させて設けている。使用中は、摩擦係数の低下を抑え、被駆動体との間でスリップすることなく、所要のグリップ力を維持して被駆動体を駆動させる。
請求項(抜粋):
被駆動体を間に挟み込んで接触し、被駆動体を回転及び加圧力よりなるグリップ力により一方向から他方向へ駆動させる円形の回転ローラにおいて、その内周側の層として、被駆動体にグリップ力を付与する弾性変形量の大きいJIS A硬度50〜70の低硬度高分子物質よりなる弾圧部を設け、該弾圧部の外周に沿ってJIS A硬度80〜96の高硬度高分子物質よりなるローラ外表層部を積層させたことを特徴とする回転ローラ。
IPC (2件):
B66B 23/04 ,  B32B 1/08
FI (2件):
B66B 23/04 A ,  B32B 1/08 Z

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