特許
J-GLOBAL ID:200903029825562471
トーンホイール付シールリング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309602
公開番号(公開出願番号):特開平10-153607
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 十分なシール性を確保し、回転速度検出自在で、且つトーンホイール33を傷めにくい構造を安価に得る。【解決手段】 トーンホイール付シールリング31を構成するシールリング本体32は、芯金34と弾性材35とから成る。トーンホイール33は、この芯金34に溶接固定する。トーンホイール33の一部で舌片44及び切り欠き45を形成した部分と芯金34とは、互いに離隔させる。トーンホイール33は、外輪26及び内輪28の内端面から突出させない。
請求項(抜粋):
固定輪の周面と回転輪の周面との間に存在する空間部の開口端部を塞ぐと共に、上記回転輪の回転速度を検出する為に使用するトーンホイール付シールリングであって、全体を円環状に形成した芯金とこの芯金の全周に亙って添着した弾性材とから成り、上記回転輪の周面に固定するシールリング本体と、磁性材により全体を円環状に形成し、上記芯金の一部で上記空間部の開口側側面に溶接固定したトーンホイールとを備え、このトーンホイールは、円周方向に亙って多数の除肉部と肉部とを交互に且つ等間隔に形成する事により、円周方向に亙る磁気特性を交互に且つ等間隔に変化させたものであり、上記トーンホイールの少なくとも一部で上記除肉部及び肉部を形成した部分と上記芯金とは、上記回転輪の軸方向に亙って互いに離隔しており、上記トーンホイールは、上記固定輪及び回転輪の端面よりも上記空間部の外側に突出してはいない事を特徴とするトーンホイール付シールリング。
IPC (3件):
G01P 3/488
, F16C 33/78
, F16J 15/32 311
FI (3件):
G01P 3/488 B
, F16C 33/78 Z
, F16J 15/32 311 Z
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