特許
J-GLOBAL ID:200903029826373095

X線CTシステム及び操作コンソール及びその制御方法及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-371169
公開番号(公開出願番号):特開2001-178713
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 X線CTシステムもしくは装置におけるX線量自動制御のための情報を、より精度の高いものとし、以ってより信頼性のある診断を可能としつつ、被検体の被曝量を必要最低限のものとする。【解決手段】 X線CTシステムで被検体の断層像を撮影する際に位置決め画像を得る処理を行う(S1)。この結果、位置決めの情報は勿論、その被検体の搬送方向を変位とするX線照射量の制御値を決定する(S2)。ただし、そのX線照射量の制御値が必ずしも正確ではない場合があるので、最初のメインスキャンで得られた断層像に基づいて、X線照射量の制御値修正する(S6)。これ以降のスキャンでは修正された制御値に基づいて処理を行う。
請求項(抜粋):
相対向するX線発生器とX線検出アレイで構成されるX線検出器とを回動させ、前記X線発生器と前記X線検出器の間に位置する被検体のX線断層像を再構成するX線CTシステムであって、被検体の体軸方向におけるX線透視像を、体軸と直交する面上の複数方向において抽出するX線透視像抽出手段と、該X線透視画抽出手段で抽出された夫々のX線透視像に基づいて、被検体の体軸方向の各位置と、当該各位置毎の前記X線管のX線照射量の制御値を算出する算出手段と、該算出手段で算出された体軸方向の各位置とX線照射量にしたがって、被検体にX線を照射して、時間経過の所定のタイミングで、体軸方向の所定の診断部位を含む範囲の、被検体の一連のX線断層像を再構成するメインスキャン手段とを備え、前記メインスキャン手段は、前記一連のX線断層像と体軸方向の位置に基づく評価値に応じて、前記算出手段で算出された各位置における前記X線照射量の制御値を修正する修正手段を含むことを特徴とするX線CTシステム。
IPC (4件):
A61B 6/03 330 ,  A61B 6/03 371 ,  H05G 1/30 ,  H05G 1/40
FI (4件):
A61B 6/03 330 B ,  A61B 6/03 371 ,  H05G 1/30 G ,  H05G 1/40
Fターム (25件):
4C092AA01 ,  4C092AB02 ,  4C092AB04 ,  4C092AC17 ,  4C092CC10 ,  4C092CC13 ,  4C092CD03 ,  4C092CF35 ,  4C092CF48 ,  4C092DD29 ,  4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093BA17 ,  4C093CA15 ,  4C093CA34 ,  4C093EA12 ,  4C093ED07 ,  4C093EE01 ,  4C093FA15 ,  4C093FA18 ,  4C093FA43 ,  4C093FG04 ,  4C093FG05 ,  4C093FG13 ,  4C093FH04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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