特許
J-GLOBAL ID:200903029826435864

内燃機関用の吸気の加熱方法ならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107937
公開番号(公開出願番号):特開平5-126001
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関における改善された吸気加熱システム及び吸気加熱方法を提供する。【構成】 マイクロプロセッサにもとづく制御装置25と、吸気マニホルド30の空気温度監視手段28と、エンジン速度監視手段36と、そして感知したエンジン速度、感知した吸気マニホルドの空気温度及び感知した電池の状態27の各種組合わせに対応して制御装置が電気的空気加熱素子54、56への通電を制御する。【効果】 ディーゼルエンジンの始動後エンジンから発生する白煙公害物質を最小化すると共に、その後のエンジン運転中にも要求される寒冷気候におけるエンジンの始動を支援するための吸気の加熱方法が提供される。
請求項(抜粋):
バッテリ及び対応する充電システムを有し内燃機関に用いる吸気加熱システムであって、(a)吸気マニホルド温度を監視する温度監視手段であって、吸気マニホルドの空気温度に対応する温度信号を発生する温度監視手段と、(b)前記機関の回転速度を監視する機関速度監視手段であって、前記機関の回転速度に対応する機関速度信号を発生する機関速度監視手段と、(c)吸気マニホルドの空気を加熱する電気的吸気加熱手段と、(d)前記温度信号と前記速度信号に応答する第1回路手段であって、前記温度信号が予め設定した予熱限界以下であってしかも前記速度信号が予め設定したクランキング限界以下である場合に第1加熱信号を発生する第1回路手段と、(e)前記温度信号と前記速度信号に応答する第2回路手段であって、前記温度信号が予め設定した後熱限界以下であってしかも前記速度信号が予め設定した運転限界以上である場合に第2加熱信号を発生する第2回路手段と、(f)前記温度信号と前記速度信号に応答する第3回路手段であって、前記温度信号が予め設定したリサイクル限界以下でありしかも前記速度信号が予め設定した運転限界以上である場合に第3加熱信号を発生する第3回路手段と、(g)前記第1、第2及び第3の加熱信号に応答する第4回路手段であって、前記バッテリからの電力信号を、前記第1、第2及び第3の加熱信号に応答して前記電気的吸気加熱手段に供給する第4回路手段と、から構成される吸気加熱システム。
IPC (5件):
F02M 31/12 311 ,  F02M 31/12 ,  F02N 17/04 ,  F02P 19/02 302 ,  F02P 19/02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-297759
  • 特開昭62-237073
  • 特開昭61-250372
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