特許
J-GLOBAL ID:200903029827041690

物品持ち出し管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220680
公開番号(公開出願番号):特開2001-052054
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 特定の出入り口等を通らず物品の貸出、返却を登録可能とする。【解決手段】 管理対象の薬品瓶105にRFID115を貼付し、利用者にRFID114を携帯させる。陳列棚106にアンテナ101を設け、コントローラ100の制御により、微小間隔ごとに質問波を発する。RFID114や115からの応答波がアンテナ101で検知されると、コントローラ100は、その応答波からID情報を求め、それを管理コンピュータ102に送る。管理コンピュータ102は、送られてきたID情報に基づき、現在アンテナ検知範囲内にあるIDを示す最新リストを作成し、これを直前リスト、すなわち1読み取りサイクル前の最新リスト、と比較することにより、アンテナ検知範囲における薬品瓶105、利用者の存在状態を把握し、薬品瓶と利用者が同時にその範囲から消えたことを検知すると、持ち出しの旨を管理データベース103に登録する。
請求項(抜粋):
陳列棚に陳列される各物品に付加され、当該物品の識別情報を記憶したデータキャリアと、各利用者に携帯され、当該利用者の識別情報を記憶したデータキャリアと、陳列棚に設けられ、所定間隔ごとに繰り返し質問波を発し、この質問波に対する前記物品及び利用者のデータキャリアからの応答波から識別情報を読み取る読取手段と、前記読取手段で読み取られた前記物品及び利用者の識別情報のリストを保持する手段であって、少なくとも最新の読取時のリストとその直前の読取時のリストとを保持するリスト保持手段と、読取のたびに前記直前読取時リストと最新読取時リストとを比較し、前記直前読取時リストにある利用者の識別情報と物品の識別情報の両方が前記最新読取時リストにないことを検出した場合、その利用者がその物品を持ち出した旨を記録する持ち出し管理手段と、を有する物品持ち出し管理システム。
IPC (4件):
G06F 17/60 ,  B65G 1/137 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/07
FI (5件):
G06F 15/21 Z ,  B65G 1/137 A ,  G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 L ,  G06K 19/00 H
Fターム (21件):
3F022AA11 ,  3F022CC02 ,  3F022CC05 ,  3F022FF01 ,  3F022MM08 ,  3F022MM11 ,  3F022PP04 ,  3F022QQ11 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5B035CA23 ,  5B049AA05 ,  5B049BB58 ,  5B049BB60 ,  5B049DD04 ,  5B049EE23 ,  5B049GG03 ,  5B058CA15 ,  5B058KA31 ,  5B058YA01

前のページに戻る